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注意事項等は前編をご覧下さい + 青さん弟がいる設定
前編でも言いましたが、1番大切なことなので伝えます
今回は後編のため
死ネタ
入っております
自己防衛をお願いいたします
それでは
𝑳𝑬𝑻'𝑺 𝑮𝑶
桃side
Twitterでまろの活動休止の発表があった
勿論、ネットは大騒ぎしている
そして、俺たちは少しの時間会議をしてゲリラ配信をつけた
急な配信のため俺の家で実写で行う
その配信には今まで見た事がない 〝 6.5万人 〟 という数字に驚く
俺が話している時、リスナーはただただ話を聞いていてコメ欄は全くと言っていいほど動かなかった
りうらとの喧嘩
これは元凶としては会社のパワハラ
俺が言っていることはあながち間違えていないためりうらとのことは伏せておいた
配信終了する時、みんなの表情は見たことの無いようなほど暗かった
暗い空気の中、沈黙を破ったのはアニキだった
ドスの効いた低い声
そして、怒りと憎しみでできたような声
アニキから出るような声ではなかった
不仲と言っているいむでさえすごく心配している様子
普段はアホなことをしているのに、こういう時はすごく冷静に判断出来るいむを俺は尊敬する
今にも泣きそうな声
アニキの歌声が好きだとずっと言われ続けた本人にとっては
ひとつの活動の意味をなくした
重く考えればそういうことになる
そう言ってアニキは俺の家を出た
その背中からは、ただただ悲しみと憎しみに満ちたものでしか無かった
決して、普段見ていた心強く、優しい心で溢れたものでは無かった
明らかに作っているとわかるような笑顔
その笑顔が、俺の心を苦しめる
無理しているメンバーが目の前にいる
それは辛い以外の何物でもない
涙を堪えるいむ
隣にりうらがいるから泣くのを我慢しているのだろうか
りうらのことを気遣って
そう言って、りうらといむを連れてソファに座った俺は2人を抱き寄せた
静かに2人に囁いて、俺はリーダーだから泣きたい衝動を抑えて2人を慰める
〝 絶対 〟
なんて
存在しないのに
ゲリラ配信を見た
みんな、心配してくれていた
いや、俺がこんなことしなかったら心配なんかさせなかった
俺が、俺が原因なんだ
そう思ってしまい、実家で両親や弟がいながら自暴自棄になって部屋を荒らしてしまった
今は、父と俺の弟が俺の事を落ち着かせてくれたためベットに入って安静にしている
「何も見ない方がいい」 「何も考えなくていい」
そう言われて、ただただ部屋の天井を見る
不意にそういった時、母が部屋に入ってきた
青母
母の優しい眼差し
母の優しい声
丁寧な仕草
今、その母が俺にとっての楽土にいるかのような心地にさせた
そして、俺に近づきそっと俺の頭を撫でる
青母
青母
そう言って、俺の頭をそっと撫でてくれた
久々のように感じる人の温もり
まるで、俺の全てを肯定してくれるような温かさ
ずっとこの時間が続けば、と心の何処かで思っている自分がいる
もう、何もしたくなくなってしまうような
2週間後
まろが活動を休止して今日で2週間
まろは実家に帰ると言っていたが大丈夫なのだろうか
今は何も言わないようにしているが、りうらのこともあり少し心配だ
リビングに独り言が響く
すると、その時りうらが降りてきた
🐤side
リビングにいたないくんに挨拶をしそのままテーブルに突っ伏した
あの日から全然寝れず、目の下に少しクマができてしまっている
ただ、今のりうらはあまり外に出ない
外に出たっていいことないから
まろと一緒にいられるわけでもないし
りうらのせいでまろは追い詰められてしまっている
配信ではああ言ったものの結局のところりうらもそのストレスの中に入っているはずだ
きっと、りうらはまろにとって
まろのストレスが仕事とりうらのせいなら?
りうらが居なかったらまろは、もっと元気でいれた?
じゃあ、りうらはまろにとって邪魔な存在?
ならもう、居なくなった方がいいんじゃ…
〝 いらない 〟という、りうらの口から発せられた言葉
その言葉の意味が本当に理解できなかった
りうらいらない、という言葉の意味が
ただ、1つ分かることはりうらの精神的なダメージが限界を迎えているということ
いや、まろが活休した時点でもう既に限界だったのかもしれない
とにかく危ない
それを知らせるために兄貴に連絡した
返事が返ってきたことは嬉しかった
ただ、その返事を返してくれた時の顔はまるで生気の失ったかのような不気味な笑顔だった
荒れた部屋のままでなんの片付けもせずにそのまま寝転ぶ
そんな日々を過ごすうちに起き上がる気力がなくなってしまった
そして、毎日のように流す涙
その涙はメンバーに対する申し訳なさ
家族や親戚に対する申し訳なさ
りうらに対する申し訳なさ
自分の情けなさ
そして、会社への恨みがこもっている
まるで人間が流すようなものじゃなかった
[上司]
青母
青母
その言葉を聞いて今週一回も、水以外を口に含んでいないことに気づいた
しかもその飲水も1週間のうちに片手で数えられるほど
廃人のようだ
俺、今やったら死んだ方がマシやし
この言葉を口にすることは控えた
青母
青母
青母
そう言ってくれる母は目にたくさんの涙を浮かべていた
その涙がまた、俺を苦しめた
また、またやってしまった と、
今は何も考えない方がいい
そう言われたが、そんなこと簡単に出来るわけが無い
最近は本当に誰とも話さない
周りが話しているのをただ聞いているだけ
いや、聞き流しているだけ
今のりうらの頭の中には 〝 いらない 〟 の4文字しかなかった
早く、
早くこの苦しみから解放されたい
🎲-🐤🤪
そう、告げるだけ告げて部屋を後にした
タイミングがないなら、作ればいい
遺書を書いて、それを部屋に置く
書くことが多すぎて、紙が足りないかもしれない
でも、やっぱり1番書くことが多いのはまろだ
こんなりうらを好きになってくれた、素敵な人
こんなりうらの歌を上手いと褒めてくれた人
こんなりうらを
少しでも必要としてくれた人
手紙を書き続けて早1時間
やっと手紙が書き終わった
たったの5人にしか書かないのに、1時間もかかってしまった
もう、今日でりうらは終わる
早く、早く楽になりたい
今のりうらには〝 死 〟の1文字しか埋まってなかった
部屋に置いてあるカッター
このカッターで、りうらの人生を終わらせる
首元に刃を当てる
あと少しで、この世とはおさらばだ
〝 頑張って生きてね 〟
刃が頸動脈を切る
そこからはとてもたくさんの血が流れた
血がなくなって、全身から抜けていく感覚に襲われる前に
りうらの目の前は真っ暗になった
そんな疑問が思い浮かぶ
そしてその時、スマホが光った
ないこからの通知
そして、そこで衝撃の事実を知った
死んだという事実を受け入れられず、慌ててないこに電話した
電話
ないこの言葉を遮って自分の言葉を放った
電話
電話
電話越しに聞いた肉声でやっと冷静になった
いや、冷静になったのでは無い
静かな部屋で頭の中から何かが切れた音がした
いろいろなものに当たって部屋が荒れる
母が綺麗にしてくれた部屋が前以上に荒れていることが分かる
でも、そんなこと今は考えてられない
電話
電話
ないこが何か言ってる
だが何も聞こえない
ただただ悲しみに打ちひしがれてそのストレスを物に当たる
そんな時
…ガコンッ!!
頭に激しい痛みが伝わる
電話
電話
電話
電話
血が流れる感覚
それからすぐに、意識を失った
最後に話した会話が喧嘩
それも一方的にキレただけ
りうらには何の非もない
ただ俺が悪いだけ
俺は何を間違えた?
俺のせいでりうらは死んだ
愛する人を死なせるほどの罪
俺は、いつ道を踏み外した?
何故踏み外した?
後悔しかない
その後悔が、ここまでとは思わなかった
この後悔
それはきっと、一生消えることのないものであるだろう
目を開くと、自分の体が雲の上で浮いていた
まるでさっきまでの苦しみと、後悔と、悲しみが消えたかのような
そんな感覚がした
まるで、心の中に何ひとつの嵐もない凪のような、とても軽い感覚
そう、言葉を発した瞬間
後ろから声が聞こえた
まろ!
そこにはまるで光の神様のように神々しい姿のりうらがいた
少し寂しげな笑顔を浮かべていた
名前だけを呼んで、彼の体に飛び込んだ
ただごめんの一言しか出なかった
そんな俺をりうらは優しく抱きしめてくれた
目の前には2人の遺影が映る
ただただみんなが放心状態で、いつものたくましい背中のアニキでさえも身長より小さく見えた
2人の遺体が並ぶ中、俺は2人の顔を覗くことができなかった
覗いたら全てが終わってしまうような気がしたから
嫌な予感がする、という勘が走った行動
でもそれが1歩遅かった
そして、もしあの時連絡を入れなければ
何かが変わったかもしれない
まろの家族もみんな上京してきた
まろが精神的苦痛を与えられた原因を徹底的に調べた
そして、ご家族の皆さんにも話した
そしたら、辛かったね
と言ってくれた
この言葉以外に何も言うことが出来ない
その自分の情けなさにまた、涙を流した
テレビで流れたとある2人の自殺の原因
その原因がパワハラ
いや、
〝 極度 〟のパワハラということが分かった
その後、自殺した2人のうちの1人が働いていた会社まで特定され、その会社は潰れた
そして、パワハラは社会問題でも特に重要視されるようになった
また、自殺した2人の所属していた歌い手グループ
そのグループのファンのみんなは、ほとんどの人が涙を流したという
だが、活動はずっと続けるらしい
2人の思いをこめて
2人と一緒にいたということを永遠に残すために
2人がいた事の感謝を忘れないために
6人で掲げた夢に向かって
今も走り続けているという
( 主˙꒳˙ )
( 主˙꒳˙ )
( 主˙꒳˙ )
( 主˙꒳˙ )
( 主˙꒳˙ )
((まじで終わるんかい
追記
皆さん、後悔したことってありますか?
その後悔は人それぞれだと思います
ですが、これだけは覚えておいてください
その後悔は一生消えない
そして、言葉から出た後悔は、時に人を苦しめる凶器になる
ということを
後悔しないように生きなさい
ということは人間には不可能です
ですが、言葉での後悔はやって欲しくない
言葉というのは、1度よく考えることで正しい発言か間違った発言か、ある程度わかるものと思います
しっかり考えて、言葉を発しましょう
皆さんが、凶器になる言葉を使わないことを祈ります