テラーノベル
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⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください
⚠️史実とは一切関係ありません
⚠️史実ネタでもございません
⚠️すべて、私の妄想です
⚠ATTENTION⚠
・BL ・ソナチ ・🔞ではない ・なんでも許せる方向け
では、どうぞ⬇
ナチスは、珍しく一人で考え込んでいた。
ナチ
周囲に指摘されたことが、頭から離れない。 恋人なのに。 受け身ばかりで。
ナチ
それでも。
ソ連の顔を思い浮かべると、 胸の奥が、静かに熱を持つ。
ナチ
場所も、タイミングも、何度も想定した。 理論上は問題ない。
――問題は、本番だ。
その夜。 二人きりの静かな部屋。
ソ連は書類を片付けながら、 ちらりとナチスを見る。
ソ連
いつもより歩幅が小さい。 視線が合うと逸らす。 明らかに様子がおかしい。
ソ連
ソ連は、察した。
ソ連
だが、あえて何も言わない。
ナチ
ソ連
呼ばれて振り向く。
ナチスは数歩離れた場所に立ち、 拳を軽く握りしめている。
ナチ
ソ連
ナチ
一歩、近づく。 また一歩。
距離は、あと少し。
ナチ
ナチスは顔を上げ、 意を決して――
ナチ
口を開いた瞬間。
ソ連が、いつも通りの調子で言った。
ソ連
ナチ
一瞬で、全てが崩れた。
ナチ
ソ連
ソ連は本気で分かっていない顔をする。
ソ連
ナチ
ナチスは完全に動きを止めた。
顔は真っ赤。 言葉も出ない。
ナチ
ナチ
ソ連は、その様子を見て―― 胸の奥が、どうしようもなく温かくなる。
ソ連
これ以上、放っておけなかった。
ソ連はゆっくり近づき、 ナチスの前に立つ。
ソ連
低く、優しい声。
ソ連
一拍。
ソ連
ナチ
ナチスは、完全にフリーズした。
図星。 言い逃れ不能。
ソ連は小さく笑い、 そっと両頬に手を添える。
ソ連
ナチ
ソ連
額を軽く寄せて、続ける。
ソ連
数秒。
ナチスは、ゆっくりと目を閉じた。
震える息。 だが、逃げない。
そして―― 自分から、ほんの少しだけ前に出る。
控えめで、不器用なキス。
触れるだけ。 だが、確かに「自分から」だった。
離れた瞬間。
ナチスは、また固まった。
ソ連
ソ連は、今度は笑わなかった。
ただ、強く、優しく抱きしめる。
ソ連
耳元で、静かに。
ソ連
ナチ
ナチスは、ぎこちなく腕を回す。
ナチ
短く、だが確かな声。
ソ連はその全てを受け止め、 離れずに、しばらく抱きしめていた。
――言葉はいらなかった。
恋人らしいことは、 もう十分すぎるほど、できていた。
後日
アメリカ
アメリカの声。
日帝
イタ王
ナチ
ナチスはきっぱり言う。
ソ連は、黙って笑っていた。
それだけで、全てが分かるくらいには。
――二人は、ちゃんと恋人になっていた。
「俺の恋人が真面目すぎて一向にイチャつけない!」 完結ーー。
舞海
舞海
舞海
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舞海
コメント
2件
うわあああ!ついに終わってしまった...でも後日談もめっちゃ楽しみい😊今回のはまだ慣れてないからちょっとぎこちないナチさんからのキスが可愛かったです!次回(後日談)も楽しみにしています!