ナツキ
突然の出来事に
私は理解が追いつかない。
アキさんの肉片はあちこちに散り、
扉は血で真っ赤に染まっていた。
ドアマン
ドアマンさんは、ハンカチを取り出し、
扉を拭き始めている。
ナツキ
オボロ
オボロさんはケタケタと笑っていた。
オボロ
オボロ
オボロ
オボロ
オボロさんは楽しくてたまらないという顔だ。
ナツキ
ヨミ
ナツキ
ナツキ
ヨミ
ヨミ
ヨミさんは淡々と答える。
ナツキ
ヨミ
ナツキ
ナツキ
ヨミ
ヨミ
ヨミ
ヨミ
ナツキ
ヨミ
ナツキ
ヨミ
ヨミ
ヨミ
ヨミ
ナツキ
ヨミ
ナツキ
ナツキ
ナツキ
ナツキ
ナツキ
ヨミ
ヨミ
ヨミ
ヨミ
ヨミ
ナツキ
ヨミ
ヨミ
ナツキ
ナツキ
ヨミ
ヨミ
ナツキ
ヨミさんは私の手を引っ張り、
ドアマンさんのところへと連れて行く。
ナツキ
白い手袋越しなのに、
ヨミさんの手からは温もりが伝わってきた。
ヨミ
ドアマン
ドアマン
ヨミ
ヨミ
ドアマン
ヨミ
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ナツキ
ドアマン
ドアマン
ナツキ
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ナツキ
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ナツキ
ナツキ
ドアマン
ヨミ
ヨミさんが焦ったような声を出し、
オボロ
オボロさんは愉快そうに笑い、そっと物陰に姿を消した。
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ナツキ
ナツキ
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ナツキ
ドアマン
ドアマン
ナツキ
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ドアマン
ナツキ
ドアマン
ガジャン!
ナツキ
ヨミ
ドアマン
ドアマン
ドアマンは、入り口の扉を開き、
そして外へと出て行こうとした。
ドアマン
ドアマン
その時、
彼が開いた扉の先から
わずかに外の光景が見えた。
ナツキ
ドアマン
向こう側から顔を半分覗かせて
ドアマンが怒鳴り声を上げる。
ナツキ
ナツキ
ドアマン
ナツキ
ドアマン
ドアマン
バタン
ナツキ
ヨミ
ヨミ
ヨミ
ナツキ
と思ったけど、私は口に出すのをやめておく。
ナツキ
ヨミ
ヨミ
ナツキ
ヨミ
ナツキ
ナツキ
ナツキ
私の目の前の景色が、
ぐにゃぐにゃと歪んだ。
サツキ
ナツキ
ナツキ
そう思いながらも私は、
その場で気を失った。
コメント
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ツンデレドアマン
バーカ!!!......かわよっ!?