/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアするテラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアする電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
俺はもうじき死ぬだろう
俺はもうじき消えるだろう
人間の命は儚くて
ずっと切ない
弟は俺を憎んでるだろうか
でもこれは言わないと
『俺の寿命が短い』と
Mr.レッド
俺は電話で弟を呼び出した
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.レッド
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.レッド
涙が溢れて声が鼻声になる
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.レッド
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.ブルー
弟だって涙を流しながらそう言った
Mr.レッド
Mr.レッド
Mr.レッド
Mr.ブルー
弟は涙を拭って聞いた
拭わなくていい。流していていい
俺の前で涙をこらえようとするな
Mr.レッド
Mr.ブルー
弟はいつだって俺の側にいてくれた
いつだって俺の看病をしてくれた
いつだって俺を励ましてくれた
いつだって俺の味方だった
医者
Mr.レッド
医者
Mr.レッド
医者
Mr.レッド
医者
医者
医者
Mr.レッド
前までは死ぬのが怖くて泣いてた
でも今はもう怖くない
弟に迷惑をかけなくていいんだ
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.レッド
そして1週間が経つと
俺あっという間に病気が悪化し
もうすぐ死ぬというくらいになってしまった
ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ
ずっと機械か何かの音が聞こえる
Mr.レッド
医者
医者
医者すらも焦ったように言う
Mr.レッド
体中が重くて重くて
意識を保てない
そんな俺の目にうつったのは
Mr.ブルー
弟だった
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.レッド
俺の言葉は途切れ途切れになっていた
弟…ほんとにありがとう…
最後にそう言った
その2日後
12/16 0:05
俺は死んだ
最終回に続く
コメント
21件
今更ですがフォローありがとうございますー！ フォローされる前からこの作品ずっと読んでました！ 最終回が楽しみです！
最終話楽しみに待ってるね！
ハッピーエンドを願います
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ