プロセカ曲パロ

歌詞

彰人の心の中

説明とか

部屋

くしゃくしゃの頭の中で考えている

十四時過ぎに開いた目がぼやけてる

嗚呼またやってきた今日に舌打ちをして

始まる僕の最終演目

四十二度溜息とスモーク

ピピッ

嗚呼リンスー切れてたんだ

スコッ

洗濯も溜まってたんだ

まあもういっか

狭くなったベランダの様だ

ゴミ溜めの様だ

それが僕だった

さあ何処までだって行こうか

嗚呼此処までだって笑った

逃げ場の無い世界で逃避行

恐れは無いなもう無いな

歩き疲れたところで終わりにしようか

愛しくて堪らないからって

飼い慣らし過ぎてぎゅっと

オレにはストリートなんて無理か...

手を繋いだままの怠惰が

こっちを見て笑った

こんなもんさと何度も笑った

ライブ会場

曲が終わり

憐れむ様な遠い目で

……...だよな（笑

でもｯｯお前らに...ｯ

オレの気持ちは...ｯ分からない……

よなぁ……

さあ何処までだって行こうか

会場裏

嗚呼此処までだって分かった

言えねぇよな……...

”ビビバス抜ける”

なんて……

行き場の無い世界に花束を

何でもいいよもういいよ

”ビビバス抜ければ良いのにw”

あ 、……............

もう

どうでもいいや

どうせ..言ったとて変わらないし

ビビバス抜けるわ

『あの彰人ってやつ』

『下手くね？』

『それなー』

『他の3人の方が上手いわ』

『ビビバス抜ければいいのにw』

『それww』

ごめんなぁ......ｯ

ガチャッ

バタン

xx年後

見渡す限り僕だけ置き去りみたいだ

テレビ＜3人で『伝説』を超えて、いかがですか？

テレビ＜[杏]嬉しいです！...けど

テレビ＜[こはね]昔は、4人でやっていたんです

テレビ＜昔は、という事は

テレビ＜[冬弥]はい、抜けました

テレビ＜[杏]理由も、よく分からないまま抜けてしまって……

ブツッ

ガチャッ

嗚呼散々だって嘆いた

ガチャッ

もう何回だって憂いた

宛名の無い助けは届かずに

ピッ

テレビ＜[杏]仲間を...助けたいんですｯ！

テレビ＜[こはね]私もｯ！あの時は助けてあげられなかったから……

テレビ＜その人は今、どこに

テレビ＜[冬弥]ｯ分かりません

ブツッ

何にも無いよもう無いよ

殴り連ねた言葉と終わりに行こうか

嗚呼これでよかったんだって

そう何度も唱えて

掴めずに消えてゆくユートピア

あの時きっとねえきっと

引き返すには少しだけ遅すぎたようだ

終わりを告げた

綺麗な日だった