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らび
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10
#テノやってる時点で自衛しとけ
こりん
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ここな
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あれから彼を見かけることなく、 新学期が始まった。
朝の教室には誰もいなく、
俺のため息だけが響いた。
校庭に咲く大きな桜の木は、 以前よりも多くの花びらを ばら撒いている。
いるま
窓からは、校門から入る 生徒たちが見える。
俺は、無意識に彼を探した。
けれど、 似たような人は見つけられず、
時間だけが流れていく。
いるま
こさめ
その時、明るい声と共に、
クラスメイトであり、 友達のこさめがやってきた。
なつ
すぐに、 息を切らしたなつもやってくる。
こさめ
こさめ
なつ
いるま
こさめ
なつ
いるま
なつは肩で息をし、自分の席に 倒れるようにして座った。
なつ
こさめ
この二人はお互いの家が近く、 昔から一緒にいるのをよく見かける。
俗に言う、幼馴染だ。
なつ
息を整えたなつが口を開いた。
なつ
こさめ
だんだんと教室には人が増え、 席が埋まり始める。
いるま
こさめ
新しい担任は、出席をとってから 話を始めた。
受験生がどうのこうの 言っているのを、 頬杖をつきながら話半分に聞く。
俺は、そんな聞き飽きた話に うんざりしていた。
いるま
もう三年生なので、 どうにか進路を決めないと いけないのは分かっている。
いるま
まだ少しだけ、時間はある。
ゆっくり決めていけばいいや、と、
俺は再び窓の外へ目を向けた。
彼と出会ってから、 俺はこの道を通って帰るのが 日課となっていた。
もしかしたら、 もう一度会えるかもしれない、 なんていう淡い希望を抱いて。
いるま
少し先の木の下。
ベンチに座って本を読む、 彼の姿が見えた。
いるま
??
??
彼は笑顔で手を振ってくれ、 俺を隣へと促した。
??
そう言って微笑む彼に、 少し顔が熱くなった。
いるま
彼は俺の言葉を聞くと、 少し黙ってから、
??
いるま
??
そう言って、俺の顔を覗き込んだ。
いるま
??
らん
らん
いるま
いるま
らん
彼に名前を呼ばれると、 俺は嬉しくなった。
いるま
らん
俺は、ずっと気になっていたことを らんに問いかけた。
いるま
らん
少し黙ってから、らんは口を開いた。
らん
らん
らん
彼は少し俯き、表情を 歪ませたように見えた。
いるま
それ以上深掘りする気にもなれず、 俺は相槌を打つだけ。
いるま
らんは、さっきまでの表情を 一変させ、嬉しそうに笑った。
らん
らん
その笑顔は本当に綺麗で、
いつまでも、 俺の心を揺さぶり続けた。
いるま
週末、俺はらんに会いに、 病院へ来ていた。
いるま
ドアの横のネームプレートを確認し、 ノックをする。
ドアを開けると、 らんがこちらを見て、 笑顔で迎えてくれた。
いるま
らん
改めて病院にいる彼を見ると、 その明るい声との落差に、 心配になってしまう。
いるま
いるま
窓の外には、大きな桜の木。
らんは自慢げに言った。
らん
らん
それから俺たちは、 他愛のない話して盛り上がった。
らんは到底、 入院患者とは思いないほど 明るく笑った。
俺の知らない話をして、 ふざけた話題で盛り上がって、
とても楽しい時間だった。
気づけば、もう夕暮れ。
いるま
らん
いるま
荷物を持ち、扉を滑らせる。
らん
彼は笑顔で手を振っている。
俺は名残惜しい気持ちを抑え込み、 そっと扉を閉めた。
コメント
2件
💗💗、名字に"翠"っていう漢字が入ってるから💚くんと兄弟かな...! 💗💗が、どんな病気を抱えてるのかめっちゃ気になる‼️ 続きも楽しみです‼️