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"付き合う人を間違えた"

俺はただ"友達"としての ねこくんが好きなだけだった。

あれが彼の"素"だと勘違い していた俺が馬鹿だった。

優しいねこくん

気が利かしてくれるねこくん

笑かしてくれるねこくん

真剣に相談に乗ってくれるねこくん

そんな彼を好きになった "はずだった"。

いつかの日

ねこくん?

ねこくん

ん?なに?

ちょっと伝えたいことがあって、

ねこくん

うん??

前からずっと好きやったんよ、

だから、付き合って欲しい…!

ねこくん

まじで…!?

ねこくん

よ、よろしくお願いします…?

ねこくん

まって、距離感が分からん…

そのままでいいよ!w

こうして付き合うことに なった。 家が近く、よく遊びに行っていたため ねこくんの家で同棲することになった。

ある日

〜〜〜〜!ww(電話してる

ねこくん

ツーツー(電話切った

ねこくん

怜?

ん?なに?

ねこくん

あんまりさ?

ねこくん

俺の前で他の人と

ねこくん

電話せんでほしい。

えっ、あッごめん、

初めてねこくんに言われたこと。 当時はねこくんも嫉妬するんだ、俺と 付き合ってるんだとむしろ喜んでいた。

それからだった。

ねこくん

俺以外と実写撮ったらダメ。

ねこくん

撮る時は絶対俺を呼ぶこと。

ねこくん

俺以外と電話したらダメ。

ねこくん

俺以外のLINE全部消して?

ねこくん

俺以外の連絡先全部消して?

ねこくん

俺以外とコラボしたらダメ。

ねこくん

フレンドも俺だけ。

何もかもねこくんの言いなりになった。

挙げ句の果てには、

ねこくん

怜?

なに?

ねこくん

YouTubeやめて?

えッ!!なんで…?

ねこくん

俺以外と関わってほしくない。

ねこくん

怜は俺だけの怜でいて?

ねこくん

れい?

うん、分かった。

やめる。

この時、別れたいって言えなかった。 何されるか怖かった。

この時から俺の頭の中は 「別れたい」 それだけだった。

別れたいのに別れられない。 そんな状況に狂いそうになっていた。

そう思っていたのも束の間、 "ついに監禁された"。

この作品はいかがでしたか?

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