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魔理沙
はぁ、、
魔理沙
っ、、あれ？
魔理沙
ここは私の家？
魔理沙が起きたようだ
魔理沙
私の家だな
魔理沙
霊夢、帰してくれたのか
魔理沙
もう少し拘束されていたかったな
魔理沙
おっ、なんか紙ある
魔理沙
中身見よう
テーブルに置いてあった１枚の紙を開き、読んだ
魔理沙へ
私の重い愛を押し付けちゃってごめんなさい
トラウマもんだよね…？
本当にごめんなさい
魔理沙を傷つけてごめんなさい
私はしばらくの間旅に出ます
そっちのほうが魔理沙が幸せかな、って思いました
私をどうか探さないでください
改めて、魔理沙は幸せな毎日を過ごしてください
さようなら
霊夢より
魔理沙
霊夢…こっちこそごめんな
魔理沙
私が言えなかったせいだ
魔理沙
……このままで終わるのは嫌だ
魔理沙
絶対に嫌だ
魔理沙
私はなんとしてでも霊夢に伝える
魔理沙
私なりの愛の形で
魔理沙
絶対、絶対！
魔理沙
伝えてやる！！！
魔理沙
そう決まれば霊夢を探しに行かなきゃ！
魔理沙
お詫びは手作りのクッキーにでもしようかな
魔理沙
まだ食ってないやつがあるし、そうしよう
魔理沙
きっと霊夢は喜んでくれるよな！
魔理沙
信じよう！
魔理沙
よし、行くぞー！
魔理沙は勢いよく外に飛び出し、ホウキにまたがった
外
魔理沙
はぁ～
魔理沙
一応昼か
魔理沙
もしかしたら１日経ってたのかもな、急がないと！
村人A
(あ、あれは魔理沙さんだっけ)
村人A
(あんなに急いでどうしたんだろう？)
村人B
A、なんか久しぶりに魔理沙さん見たね
村人A
だね
村人B
あんなに急いでどうしたんだろうね
村人A
私も気になったわw
村人A
霊夢さんがいる博麗神社が閉まってたし、それに関係してるんじゃない？
村人B
あっ、確かに！
村人B
確か…迷いの竹林いくんだっけ？
村人A
そうそう！
村人B
魔理沙さんも一緒なのかな？
村人A
かもねー
迷いの竹林！？
良い情報聞いちゃったな☆
さて、早速行くとしますか～♪
魔理沙
霊夢、待ってろよ(小声)
村人B
魔理沙さん、嬉しそうだったね
村人A
だね
迷いの竹林
霊夢
はぁ、、、
霊夢
ﾀﾋにたいわ
霊夢
私なんてﾀﾋんだほうがいいわよね？
霊夢
でも魔理沙は……
霊夢
いや、私は魔理沙に嫌われたんだし、むしろ嬉しいか！
霊夢
うふふ
霊夢
そうよね、そのはずだわ
すると、向こう側からてゐが来た
てゐ
霊夢？だっけ
霊夢
そうよ、どうしたのてゐ
てゐ
いや、帰る途中に発見したから見に来ただけ
てゐ
何しに来たの？
霊夢
あ、あっ、散歩に来ただけよ…？
てゐ
ふーん
てゐ
怪しいな
霊夢
い、いや！本当だってば
てゐ
本当ー？
霊夢
本当よ
てゐ
分かった、じゃーね！
霊夢
バイバイ
帰り際に見たてゐの顔は何か企んでいそうな顔だった
霊夢
ここじゃ見つかるわね、もっと奥に行こうかしら
霊夢
こことか丁度いいわね
と、その時
人の気配がした
霊夢
魔理沙……？
霊夢
じゃなかったわ
霊夢
まだ魔理沙に期待しちゃってるのね…もう私ったら、気持ち悪いわね(笑)
霊夢
もう嫌われたのに
霊夢
っていうか重い愛を押し付けた上に重い期待まで押し付けちゃってたら魔理沙を余計に傷つけるわ
霊夢
だし、もうさようならしちゃおうかしら？
霊夢の目には生気はなかった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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