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虐刑の大舞台
それは、
苦痛と悲鳴の飛び交う
幻の劇場だ
NO.1 発三沢 一稀
バタン!
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
血紅色の空が広がっている
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
後ろを振り向くと
ある劇場の名前が書いてあった
一稀(いつき)
看板には、こう記されていた
〈虐刑の劇場〉 第一公演:悲鳴の森林
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
地面が開き、直下掘りされた穴に落ちた
ドスンッ!
森全体に、鈍い音が響き渡る
一稀(いつき)
一稀(いつき)
目の前に広がるのは、大きな広大な森林だった
一稀(いつき)
一稀(いつき)
〈悲鳴の森林〉 悲鳴の響き渡る森…………… こ………く…………ぶれ……………
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ
一稀(いつき)
悲鳴の聞こえる方向に俺は向かった
一稀(いつき)
俺は、言葉を失った
ベットの上で拘束された人がいた
横には、身体の手には解剖刀が生えていて
脚は、剪刀が生えていて
顔は、ニタニタとした不気味な笑みを浮かべていた人型の生物がいた
違う、俺が愕然としたのはそこじゃ無い
体に生えた、医学道具を駆使して
体を切り裂いたり、真っ二つにしていたのだ
まるで、拷問、虐刑だ
血飛沫がこちらまで飛んでくる
あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ
そして
ベットの上には、紅に煌めく
肉塊だけが残っていて
臓器は、垂れている
その時
"彼奴"が此方を見た
一稀(いつき)
一稀(いつき)
俺は、気づいたら走り出していた
必死だった
一稀(いつき)
急いで、森の茂みに隠れた
心臓の鼓動は、焦燥的になり 更に早くなる
一稀(いつき)
"彼奴"は、俺の姿を見失い何処かへ立ち去った
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
俺は、ある看板を見つけた
一稀(いつき)
悲鳴の大森林 ・注意事項 轉攪鞲ガ墅ブ儽豅覃デ注壝シテク爹齟イ
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
俺は、悲鳴の大森林に足ヲ踏ミ噫レタ
後ロ鴯、"彼奴"ガ居ル珡モ知邏ズニ
森に入ると
一稀(いつき)
一稀(いつき)
ピチャ
一稀(いつき)
俺の頬に、血飛沫が飛んだ
一稀(いつき)
きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ
グチャッグチャッ、グサッ、ブスッ!
一稀(いつき)
目の前で
残虐な死に方をしたのを見て
唖然としてしまった
一稀(いつき)
一稀(いつき)
一稀(いつき)
殺される!
俺は、必死に走った
横からたくさんの血飛沫を浴びながら
一稀(いつき)
その時
きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!
一稀(いつき)
途轍も無くキーンとする悲鳴が俺を襲った
一稀(いつき)
プチッ
一稀(いつき)
俺は、耳から流血をしていた
鼓膜が破れたのだ
一稀(いつき)
一稀(いつき)
その時
一稀(いつき)
目の前に、"彼奴"が現れたのだ
一稀(いつき)
濮ト遨ボウヨ
一稀(いつき)
何デ迯ルノ?
一稀(いつき)
寂シイヨ、淋死イヨ
一稀(いつき)
迫り来る恐怖が、怖くて仕方なかった
一稀(いつき)
一稀(いつき)
捕マ蠵タ………モウ
一緒ニ楽死モウネ
一稀(いつき)
ブスッ、グチャグチャ、グリッ、ベチャッ
ベチャッ、ベチャッ、ブシャッ
虐刑の劇場の公演を終了と致します
次ノ復讐ハ誰レ甤死ヨウ馥ナ
復讐完了 進捗1/8
虐刑の大舞台 発三沢 一稀篇 ーendー
コメント
9件
めっちゃグロかった…_(┐「﹃゚。)__ でもめっちゃ面白かったです!引き込まれました!✨✨✨
面白い(=^▽^=)