長男の一、年齢は24歳。
とても頼りがいのある兄だ
薫
一兄ちゃん〜ここ教えて〜

一
ん、わかった。えぇーっと、そこはこことここをかけるからー…

薫
なるほど!!ありがとー!

エマ
一兄さん…オーブンが壊れた

一
えっ、どれどれ…あーこれは大丈夫、、、よし直った。

エマ
ありがとぉ…助かった

莉亜
一〜なんか携帯で変なサイト開いちゃった

一
ちょっと待てそれガチでヤバいやつ

一
はい。はい…わかりました。

一
莉亜、ちょっと行ってくる

莉亜
えっ!?何で!?

一
仕事。

莉亜
…あーもう、すぐにお出かけしちゃうんだから…

エマ
誰かー!!卵爆発したーー!!

莉亜
えっ!?もーなんで一がいない時に!!

…まあ、いろいろと忙しそうなのはそれに振り回される莉亜かも。
でも一兄さん、最近元気がない
ちょっと疲れてるんだって。
一
はぁ…今日も9時帰りか

一
今からお風呂入るのちょっとめんどくさいなぁ…

エマ
一兄さん、次お風呂入る?

一
いや…後で。

エマ
大丈夫?最近残業続きで疲れてない?

一
うん。まあ少しは

エマ
そうだなぁ…なんかできないかなあ

薫
一兄ちゃんが疲れてるだと!?

エマ
なんかきた

一
あはは…大丈夫だ。寝ればなんとかなる。

薫
そーだなあ…疲れが取れるもの

薫
マッサージだ!!

エマ
マッサージ…?薫あんた出来んの?

薫
うん!!助手の莉亜姉がいるから!!

莉亜
どうも〜呼ばれてとび出て莉亜さんです♪

莉亜
一にいさん、覚悟しといてくださいねぇ?ニヒヒ

一
えっ、まあ、はい…

莉亜
そんで〜ここら辺をもっと押して〜

薫
ん"ん"〜〜〜…力ないから上手く押せない!!
それなら…

薫
いけ!!怪力ゴリラエマ!!

エマ
お前後で覚えてろ

エマ
えっ…ここ押せばいいの?

エマ
んん…こんな感じ?

一
あー、ちょうどいいかも。

一
あぁ…親孝行される親の気持ちがわかる気がする

莉亜
一はほぼ父親みたいなもんだしね♪

薫
じゃあ莉亜姉はお母さん?

エマ
まあ、莉亜姉さんああ見えても面倒見はいいし。

莉亜
ああ見えてってなんじゃい

そのために、主に薫とか莉亜とかがマッサージしたり好物のお茶漬けを作るらしいよ