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過去を描いていきます!
まず、サクは元々天響界(別称 空に浮かぶユートピア)と呼ばれる国にいました
その国は、現実世界とは違い、神通力や魔法で国を発達させてきました
その国の頂点にあたる国であり、あらゆる国の神や天使が集う国、『ヤオヨロズ公国』
その国の女王が『ラファエル』、国王が『サリエル』
その2人の間に生まれた子がサクでした (要するにサクはヤオヨロズ公国の姫)
↑サリエル↑ 死を司る神
↑ラファエル↑ 医療と障害を司る神
まぁ話を戻すと
そんなサクは一人っ子でしたが、寂しがらないように
義理の姉として『クロス』という天使を創造し、サクに本当の姉だと偽りました
しかし、ある日サクはクロスと共に『アスモデウス』と呼ばれる魔界の王の手先に連れ去られてしまいます
魔界の王の目的は、最強魔法と呼ばれていた『星月の魔法』の力を持つサクを誘拐することでした
姉・クロスの必死の抵抗でなんとかアスモデウスの手からは逃れますが
誤って下界に落ちてしまいました
そこは……1940年代の日本
2人は人間になる力を得ましたが、サクは不完全であり
白い肌と茶色の混じり毛を持つサクは『化け猫』と呼ばれ、同年代からいじめられたり、大人から差別されたりもしていました
そんな中、自分の姉(クロス)が義理の姉だということがサクにバレてしまいました
サクはクロスが本当の姉ではなかったことに絶望し、赤の他人であると罵って家を出ていきます
その数時間後、サクが先程まで居た広島に原爆が落ちます
其処でサクが見たものは、崩れかけた燃え盛る建物、必死に水を求める人々、そして片目が開かなくなったクロスでした
クロスはサクを人無ですると、その場から立ち去り、長年行方不明になってしまいました
その後、大東亜戦争終戦後は、『彼奴の所為で原爆が落とされた』と根も葉もない噂を建てられ、住民に殴り殺されそうになります
そんな時に現れたのが魔界の王『サタン』でした
サタンは、サクに不老不死の契約を結ばせ、代わりに片翼を黒く染めあげてしまいました
そして………サクは放射能の影響で背が伸びにくくなり、契約を結んだあの日から12歳のまま、200年以上が過ぎ、今に至ります
ざっとこんな感じです