星野視点
星野 風夏
今は中間テストに続いて期末テストも終わり、もう夏休みに入っていた
星野 風夏
私は動かしていたシャーペンを止め、少し机に突っ伏す
星野 風夏
星野 風夏
最近ずっと悩んでいる
何にって?それは
桃瀬さんが来なくなったこと
と
学校に行こうか迷っている事だ
桃瀬さんとは中間テスト後から今日までずっと会っていない
期末テスト3週間くらい前からは保健室の先生の産休が終わったのか、先生が私の家に訪ねてきた
まぁ先生とはインターホン越しでの会話になってしまったけど
、、桃瀬さんは私に付き合うのはやっぱり嫌なんだろな、と思っていた
が、違うらしい
その事が分かったのは中間テストから数日後くらいのこと、、、
中間テストから数日後の事
星野 風夏
星野 風夏
星野 風夏
星野 風夏
その日はずっとネガティブで、勉強する 気力もなかった
星野 風夏
ピンポーン
星野 風夏
急にインターホンが鳴り、体を少し震わせる
星野 風夏
私は少しの可能性を持って玄関の方まで歩いた
星野 風夏
???
扉を開けたら桃瀬さんでは無い誰かが立っていた
星野 風夏
鬱島 大
鬱島 大
星野 風夏
なんなんだこの人、、
星野 風夏
星野 風夏
明らかに落ち込んでいる鬱島?さんに 話しかけた
鬱島 大
星野 風夏
鬱島 大
星野 風夏
私は鬱島さんの口から桃瀬さんの言葉が出てきて少し胸が動く
鬱島 大
星野 風夏
星野 風夏
星野 風夏
私は自分のせいだったらどうしよう、とか思いながらも鬱島さんに聞いてみた
鬱島 大
星野 風夏
鬱島 大
星野 風夏
鬱島 大
星野 風夏
まるで私の心を読んだかのように言ってくれた
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
星野 風夏
私は安心したのか肩の力が抜けた
鬱島 大
星野 風夏
急にそんなことを言われ驚きが隠せない
鬱島 大
星野 風夏
鬱島 大
鬱島 大
星野 風夏
少し顔が熱くなったのが分かった
鬱島 大
星野 風夏
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
星野 風夏
急に鬱島さんからそんな言葉が聞こえた
鬱島 大
鬱島 大
星野 風夏
"あの子"がいるから
星野 風夏
鬱島 大
鬱島 大
星野 風夏
鬱島 大
鬱島 大
星野 風夏
と、いうのが中間テストから数日後のことだ
私のせいじゃないっていうことは鬱島さんの口からだったが本当にそう思っていることが分かり、安心している
、、だけど
星野 風夏
正直行きたくない
だって、、
星野 風夏
思い出しだけでも胸が痛くなる
あの日、、、
最後に学校に行った日
帰りに"あの子"の声が聞こえて
"あの子"の姿もこの目でとらえて
とても気持ち悪くなって
今すぐ耳も目も全て塞ぎたくて
走り出したくて
この場から離れたくて
星野 風夏
どうしても思い出してしまう
思い出したくないのに
忘れたいと思っていても私の頭は言う事 が聞かない
星野 風夏
私は机に突っ伏した
桃瀬視点
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
夏休みが明け、今日から二学期が始まる
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
明らかに喜んでいないことは分かった
鬱島 大
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
鬱島 大
中間テスト後から俺は学校を休む日がちょくちょくあった
理由は、、、、 まぁ、分かる人には分かるだろう
もうひとつ言うと星野さんにも会えなくなった
塾の日が増えてしまったからだ
桃瀬 豚平
鬱島 大
utが真剣な表情でこちらを向いていた
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
tnはいつまで親の言うとうりに動くん?
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
鬱島 大
桃瀬 豚平
分かってない
桃瀬 豚平
分かってないんや
鬱島 大
桃瀬 豚平
うるさいっ
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
桃瀬 豚平
鬱島 大
俺はutの言葉を無視し、小走りで学校へ 向かった
鬱島 大
桃瀬 豚平
なんで
なんで言ってしまったんや
桃瀬 豚平
utの言うことは全てあっていた
親に何も言えないことも
親に従ってしまうことも
全て、全て俺のせいなんや
桃瀬 豚平
俺は静かに上靴を履き、教室へ行こうとする
担任の先生
急に先生から俺の名前を呼ばれた
担任の先生
桃瀬 豚平
担任の先生
桃瀬 豚平
先生には家のことは何も言っていない
担任の先生
桃瀬 豚平
担任の先生
桃瀬 豚平
口では簡単に言えた
「はい」、、その2文字が
担任の先生
先生は「こっちへ来てくれ」と手招きをしていたため、俺は素直に従った
桃瀬 豚平
連れていかれた場所は保健室だった
担任の先生
桃瀬 豚平
俺はガラガラと扉の音を立て、中に入った
桃瀬 豚平
保健室の先生
そこには産休が終わり、学校に来ていた 保健室の先生が居た
保健室の先生
俺は静かに保健室の中に入っていく
桃瀬 豚平
俺は一点にだけ見つめ、突っ立っていた
だって、、そこには
星野 風夏
星野さんがいたからだ
コメント
2件
カミスギンダロォォォォ!! (tnの両親☆☆☆たくなりますね(#^^) )