テラーノベル
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チュンチュン……
…などと、朝を思わせる効果音は 残念ながら無い。 米州の朝は「コケコッコー」である。
アメリカ
いつも通りの窓の日差しが、 戦時中を思わせないほど明るくて オレは目をこする。
……いつも通り???
アメリカ
アメリカ
アメリカ
すべてを思い出し、 オレはがっくり項垂れる。
そう。オレは昨晩 せふれの愚痴に付き合い、突き合い 近所迷惑になるレベルの声を上げた。
だがオレのせいじゃないし 謝らない!
アメリカ
そう言ってあたりを見渡せば、
ことの元凶が スヤスヤ寝てやがる。
アメリカ
ソ連
アメリカ
どうりで、パジャマも着ずに 露出した下半身を 隠す布が無いなぁと思っていたが。
アメリカ
アメリカ
時計を見ると、 もうかなり遅くなっていた。
遅刻は日常茶飯事だが、 近頃のアメリカ議会はピリピリしている。
アメリカ
そうぼやきながら ベッドから立ち上が―――
――ろうとした。
アメリカ
アメリカ
こんなときだけ ソ連を気にし、 起きないよう声を抑えて涙目に。
身体が全体的に ビキッと痛いのだ。
アメリカ
アメリカ
オレは腰をさすって 眠るソ連を睨み付ける。
しかし悲しきかな、 仕事の時間が迫った。
アメリカ
アメリカ
アメリカ
ぶつぶつ言うオレの耳に、 とある間抜けな音が割り込んだ。
ソ連
ソ連
ソ連
いつものパターンだ。
アメリカは俺との条約に 喜んで身体を差し出すが、 終わればすぐに去ってしまう。
……………そんなこと、当たり前だ。
なにを、今更。
ただ俺は、
腕を広げても 誰も返事をしてくれない このベッドの上が、 切なくなったに過ぎない。
でも、願うなら………。
ソ連
アメリカ
柔らかい笑みで頬を撫でて、
アメリカ
その唇で額に口づけしてほしい。
ソ連
ソ連
ソ連
ソ連
ソ連
ソ連
ソ連
口に出すとなおさら寂しく、 しばらくは輝くカーテンを眺めていた。
ソ連
やがてゆっくり起き上がり、 帰宅の準備をはじめた。
虚しいほど乾いた ベッドの上で。
アメリカ
アメリカ
アメリカ
ちょうど、目が合う。
ソ連
アメリカ
寝室を出ると、 杜撰な手つきで バケットサンドを作るアメが居た。
ソ連
アメリカ
ぐうぅぅぅうっ!
沈黙に嫌でも響く、 間抜けな腹の虫。
アメリカ
アメリカ
ソ連
俺はいまさら、 アメの姿に喜びを表して 駆け寄った。
「居てくれてよかった」 とでも言うみたいに。
ソ連
アメリカ
ソ連
アメリカ
コメント
8件
ソ連、、、?ふざけるのはいい加減に(((殴
ソ連さん?ソーセージは選択肢に無、、、ソーセージ、、あぁ。寝ぼけてますね。