どうも月詠です
「言葉よりも花束を。」の予告がいつの間にか♡1万いってました…正直驚きです…本当に皆様ありがとうございます……!!!!(´;ω;`)
⚠注意⚠ ※完全自己満足作中 ※二次創作が苦手な人は回れ右! ※こちらは神覚者候補選抜試験の後であり、レイン・エイムズとの和解前です。
それでは本編どぞ
花畑
フィン
カルパッチョ
フィン
急に何を言い出すかと思えば、予想外な提案にフィンは混乱する。おどおどしてだんまりしているフィンに痺れを切らしたのか、カルパッチョが口を開く。
カルパッチョ
カルパッチョ
カルパッチョ
カルパッチョ
カルパッチョ
カルパッチョ
カルパッチョは視線をフィンと合わせるように屈み、カルパッチョの鋭い瞳はまっすぐとフィンの瞳を捕らえて離さない。
フィン
カルパッチョ
カルパッチョ
フィン
カルパッチョ
カルパッチョ
フィン
カルパッチョ
フィン
フィンは目を輝かせ、周りにパァ…ッと花が開くようなほわほわ感を漂わせる。そんなフィンを見て、カルパッチョは顎に手を当てる。
あの試験を終えて、会うたびに小動物のようにビクビクと細くて小さな体を震えさせ、“恐怖の対象”としてしか認識してもらえなかったのに、今こうして普通に話せていることへの違和感を覚える。
カルパッチョ
“協力関係”とか言う名目で“関わり”を持とうだなんて、
カルパッチョ
この感情は、知らない。
カルパッチョ
カルパッチョ
フィン
カルパッチョ
フィン
突然フィンの口から濁ったような声が発せられてカルパッチョはビクッと肩が上がる。
カルパッチョ
フィン
フィン
カルパッチョ
フィン
カルパッチョ
カルパッチョ
フィン
その場を後にして、そそくさと学校へと帰っていく。その後ろ姿をただ、見つめるカルパッチョ。その目に込められている想いは、なんなのだろうか。
全てがぼやけて見えるこの世界。
少しは楽しめそうだ、と魔法でペンと紙を取り出し、前夜の続きを、紙を埋め尽くすように思いついたことをつらつらと書く。
こんなに夜になるのを待ち切れないのは、生まれて初めてかもしれない。
302号室
ガチャッ!
フィン
シーン…ッ
フィン
基本、フィンが友達との約束に遅れたことはない。それほど、友達という存在を大切にしている。中等部の時のように、独りぼっちではない。友達の暖かさを、手放したくないからだろう。
今回、時間を見た感じ遅刻は確定している。ワンチャン部屋でマッシュくんが二度寝してるんじゃないかと戻ってみたが、大人しく集合場所に行くべきだったと後悔している。
プルルル……
フィン
普段使うことのない伝言ウサギが音を鳴らす。というのも、フィンも友人も寮生活であり、学校では毎日のように一緒にいる為、使う必要がないからだ。
フィンは可愛らしいウサギを模した電話を取り出し、電話をかけていた人物と話すため耳に当てた。
カチャッ
フィン
ドット
ドット
フィン
ドット
フィン
ドット
フィン
ドット
フィン
フィン
さっきも走ってここまで来た為、今また走って集合場所であるマーチェット通りに行くのは、自分の体力的に無理だな、と自己判断した。
かと言って、友人を待たせるわけにはいかない。
どうしたものかとうんうん悩んでいる暇もない、歩いて行って、体力が回復したら走っていこう。そう考え、荷物を整えてからフィンは寮の鍵を閉め、皆のいる元へと歩き出して行った。
今回はここまで!
物語が短い分、本編1話1話が少し短くなってしまいそうです…申し訳ない
次回 ♡→100
それではさようなら ᵗʱᵃᵑᵏᵧₒᵤও⸜(*ˊᵕˋ*)⸝
コメント
11件
( ・_・)←フリーズ
続きめちゃ楽しみです!!いつも楽しく拝見させて頂いてるので今度もよろしくです!!(`・ω・´)ゞピシッ