TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
なんでも屋

一覧ページ

「なんでも屋」のメインビジュアル

なんでも屋

12 - なんでも屋

♥

100

2022年09月19日

シェアするシェアする
報告する

その次の日から 私達の仲はますます 気まずい雰囲気へと なっていった

亜美

おはよー…

明美

……おはよ

玲奈

お、おは、よ

優奈

…………………

明美と玲奈は"まだ" 挨拶を返してくれるけど

優奈だけは絶対に 返してはくれなくなった

亜美

(まあそうなるよね)

悲しくはなかった こうなって当たり前だとは 思っていたから

優奈

………アンタさ…

優奈は私に向かって 聞いてきた

優奈

協力者なんでしょ?なら【なんでも屋】の正体、教えてよ

亜美

……………それは言えない

優奈

……は…?なんで?

亜美

優奈には到底理解出来ない事だと思ったから。

優奈

…!!!

嗚呼、また 胸ぐらを掴まれるかもな なんて思ったとき

明美が止めに入った

明美

やめなさいよ、優奈。

優奈

でも…!でも!!!

亜美

………落ち着いたら?優奈

優奈

アンタねぇ!!

亜美

周りの奴ら、皆アンタのこと見てるよ

優奈

…!

気づけば私達のことを クラスの全員が見ていた

玲奈

…ね、ねぇ亜美…

亜美

…?何

玲奈

な、なんで言えないの…?

亜美

……玲奈には関係無い

優奈

アンタ、玲奈にまで…!

亜美

……てよ…

優奈

…?何

亜美

黙ってよ!!!!

明美、玲奈、優奈を含め クラスの皆が

化け物を見るような 目でこちらを見た

亜美

……

明美

…亜美、全部話せとは言わない、だけど、少しだけでも、なんで協力したのか教えてほしい

亜美

明美は、保育園の頃から ずっと私の味方でいてくれた。

いつ、どんなときでも 私のことを守ってくれた。

亜美

(明美になら…話でもいいの…かな)

そう思ってしまった私は

協力者になった真実を 教えた

この作品はいかがでしたか?

100

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚