私は長沼 舞
ある病気にかかっている
翔
翔
舞
翔
舞
翔
翔
舞
翔
そう言って先生は教室から出ていった
舞
舞
私の病気とは
「水アレルギー」というものだ
それも重度の
少しでも触れてしまうと皮膚がかぶれたり
酷い時にはアナフィラキシーショックを起こしてしまう
とても危なく珍しい病気
結衣
結衣
舞
舞
結衣
舞
結衣
結衣
結衣
舞
舞
次の日の体育
結衣
結衣
舞
舞
プールの授業中
舞
舞
私が静かに自習をしていると
勢いよくドアが開いた
翔
舞
翔
舞
翔
翔
翔
翔
翔
舞
翔
そう言って先生は私の腕を強く引っ張って連れていこうとした
舞
翔
翔
そう言われてプールの授業を強制的に参加させられた
プールサイド
舞
舞
結衣
結衣
結衣
結衣
舞
舞
結衣
結衣
結衣
舞
翔
翔
翔
結衣
結衣
舞
最初のうちは大丈夫だって思ってた
あの瞬間が来るまでは
プール終了後
結衣
結衣
舞
結衣
翔
舞
舞
結衣
舞
舞
結衣
翔
舞
結衣
その後、先生の所へ私は行った
舞
翔
舞
翔
舞
翔
翔
舞
翔
舞
舞
舞
舞
翔
翔
翔
舞
結衣
結衣
翔
翔
翔
結衣
結衣
舞
結衣
舞
翔
翔
翔
そう言うと先生は少しずつ私にプールの水をかけてきた
舞
舞
結衣
結衣
翔
そう言うと先生は私にもっと水をかけてきた
舞
そこからだんだん症状が出てきてしまい
舞
舞
舞
結衣
結衣
結衣
翔
結衣
結衣
結衣
翔
結衣
舞
そこで私の記憶は途絶えた
舞
舞
目が覚めると病院にいた
私の隣にはお母さんと結衣がいた
お母さん
お母さん
舞
結衣
結衣
舞
結衣
2人とも私が目覚めたことが嬉しかったのか
とても泣いていた
でも私の病室には
肝心な翔先生がいなかった
どうやら結衣から聞いたところ
「自分は教師としての指導をしただけだ!」「何も悪くない!」
などと言ったため来なかったらしい
お母さん
舞
結衣
甲斐先生
2人と話していると病院の先生が入ってきた
甲斐先生
甲斐先生
それを聞いて一瞬ゾワッとした
舞
お母さん
お母さん
舞
舞
結衣
結衣
舞
結衣
舞
結衣
結衣
舞
お母さん
お母さん
結衣
舞
舞
舞
結衣
舞
舞
結衣
お母さん
お母さんが言いかけようとした時
勢いよく病室のドアが開いた
校長先生
校長先生
そう言ってその場で土下座する校長先生の隣に
問題を起こしたあの先生が立っていた
翔
お母さん
翔
翔
翔
と、意味のわからない発言をしてきた
当然お母さんも結衣も私も、はぁ…?という顔をしていた
お母さん
お母さん
お母さん
翔
翔
翔
翔
被害者の前で嘘を言うか?!
と思いながら聞いていたら
結衣
その結衣の言葉にその場のみんなが硬直した
結衣
結衣
結衣
結衣
結衣
結衣
結衣
結衣
結衣の話が一通り終わると
みんなの視線は翔先生へと変わった
校長先生
翔
翔
校長先生
翔
校長先生の説教が終わって少し落ち着いた翔先生に甲斐先生は冷静に話した
甲斐先生
甲斐先生
甲斐先生
甲斐先生
甲斐先生
翔
甲斐先生
甲斐先生
翔
甲斐先生
甲斐先生
翔
翔
お母さん
翔
お母さん
お母さん
翔
校長先生
校長先生
校長先生
翔
その後
なんとか私の症状は2週間で収まり
翔先生は退職
今では私たちのクラスで「アレルギーについて」の授業が入るようになりました
今の新しい担任はとても頼りになる優しい先生です
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