- 紹介 -
・名前:ゆん・じょんはん ・年齢:26歳 ・役割:主人公/SEVENTEENのメンバー ・性格:ドS悪魔/時々天使
・名前:しん・○○ ・年齢:21歳 ・役割:じょんはんの彼女 ・性格:ツンデレおなご
“ ツンデレ彼女は、『ああいう事』が好きみたいです “。
○○.
太陽の光が降り注ぐ中。
ポップコーンを次々と 口に入れながら、
彼女と映画を 楽しんでいる最中。
映画を見る時はオーバー リアクションな彼女は、
何かある度に、
こうやって、「うわぁ・・・」 と発しているのだ。
しかも、 無意識の様に。
😇じょんはん.
微妙な 顔をする彼女に、
冗談混じりの セリフを言ってみる。
彼女は、チラッと こっちを見て、
視線を変えずに言った。
○○.
そんなわけない。
こんなに無意識の様に 言葉が出るのに、
面白くないわけある?
まぁ、いつもと 変わんないけど。
すると ——
○○.
😇じょんはん.
手で目を 隠す彼女の隣で、
俺は、 気付いてしまった。
今見ている 映画が、徐々に、
意味のわからない 展開へ進んでいく事に。
でもそれは、全然違った。
まさかの彼女が 見ている映画の内容は、
“ 大人向け 恋愛物語 “ だった。
その事実を知った、 というか気づいたのは、
画面の中で
濃厚なキスが繰り 広げられている3秒後。
彼女は、流石にアウト だと感じるところで、
急にテレビの 電源を消し始め、
時が止まったかの様に 固まってしまった。
😇じょんはん.
“ そういう “ シーンで 恥ずかしがる彼女が
あまりにも愛おしくて、
つい僕は、 意地悪してしまった。
彼女は、ずっと 時が止まっている。
その間、何とも 言えない沈黙が、
僕らの 会話を防いでいた。
やっと幕を開いた彼女は、
恥ずかしがりながら こう告げる。
○○.
○○.
敏感になっているのだろう。 僕は、そう悟った。
けど、ドSで 意地悪な僕の心は、
敏感なんかじゃ ありゃしない。
いつも、うるさい 程元気なんだ。
今日も、はしゃいでいる 心を行動に移してみる。
😇じょんはん.
ドンッと後ろに 押し倒す僕にも
敏感に なっている彼女は、
りんごみたいな頬を 更に真っ赤にした。
「可愛い」
「襲ってもいいかな?」
「このまま僕だけの ものにしたい」
いろんな感情が、 僕を支配し始める。
結局、今僕が、 何をどの様に考えて、
見つめているのかは 誰にもわからない。
—— でも、 これだけわかった。
😇じょんはん.
潤った瞳は、もっと 奥深くまで僕を操る。
瞳だけじゃなく、
彼女の全体が 潤っていく感じがして、
彼女が抵抗しようと 身を潜めているときには、
自分の中の自分が 動き出していた。
「映画みたいな事、僕らもできるよね?」
僕は、そっと瞳を閉じる 彼女を黙って見た後、
自分も そっと目を閉じ、
この空気を 存分に味わった ——
- 「ああいう事」って「こういう事」? 【ジョンハン】 長編 -
- 終わり -
コメント
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久しぶり〜! めっちゃよかった〜! 次も楽しみにしてる!
めっちゃよしこちゃんや
めちゃ、よしちゃん