5日後
今日は外せない仕事があって、出掛ける準備をしていた
宮舘涼太
どことなく元気のない翔太に声をかける
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
この家に来てから、少しずつ笑顔も見られるがどこかぎこちない
夜は相変わらず魘される日々で毎日睡眠薬を飲んで眠っていた
ピンポーン
宮舘涼太
渡辺翔太
インターホンが鳴り翔太から離れる 画面には照とふっかの姿が
ボタンを押してオートロックを解除する
ドサッ
宮舘涼太
と、背後から突然聞こえてきた音に振り向くと、翔太が床に倒れていた
宮舘涼太
渡辺翔太
その顔は真っ青で目線が定まらず震えていた
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
何故突然………
原因が分からない……
ピンポーン
渡辺翔太
宮舘涼太
照たちが部屋のインターホンを鳴らした
それにビクッと肩を震わせる翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
このままじゃまたインターホンが鳴ってしまう
宮舘涼太
慌てて玄関へ走った
岩本照
深澤辰哉
宮舘涼太
岩本照
事情を説明している暇もなく、ドアを開けるとすぐにリビングに戻った
渡辺翔太
宮舘涼太
岩本照
深澤辰哉
渡辺翔太
目は開いているが、俺たちが見えていない
声も届いていないみたいだ
岩本照
宮舘涼太
深澤辰哉
宮舘涼太
2人に言われ、薬の袋から小さな錠剤を取り出す コップに水を入れて戻った
渡辺翔太
岩本照
深澤辰哉
宮舘涼太
岩本照
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
床に倒れたこの状態じゃ飲ませれない……
身体に触れて起こさなければいけない
でも、ただでさえパニックになっている状況で更に恐怖を与えてしまったら……?
深澤辰哉
渡辺翔太
岩本照
渡辺翔太
2人の声も届いていない
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
渡辺翔太
一瞬、目が合った
宮舘涼太
渡辺翔太
宮舘涼太
岩本照
宮舘涼太
乱れていた呼吸が少し治まったところで口に錠剤を入れた
宮舘涼太
そっと震える身体に手を伸ばす
渡辺翔太
手が触れる直前にビクッと震える
宮舘涼太
渡辺翔太
ガタガタと更に震えだす身体を支えてコップを口に当てるとコクッと喉が動いた
宮舘涼太
それ以上意識がある中で触れる事ができず、そのまま横にした
渡辺翔太
岩本照
宮舘涼太
深澤辰哉
そのあと翔太の横に布団を敷き、怖がらせないようにゆっくりとそこに寝かせる
渡辺翔太
翔太は涙を一粒流して眠りについた
岩本照
眠った翔太から離れソファに座る
宮舘涼太
深澤辰哉
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
岩本照
深澤辰哉
岩本照
宮舘涼太
目元を赤くして眠る翔太を見る
そっとその頭を撫で、仕事に向かった
渡辺翔太
岩本照
渡辺翔太
岩本照
目を開けると、照が心配そうな顔をしてこちらを見ていた
また心配をかけてしまったようだ
岩本照
渡辺翔太
涼太は仕事に行ったのだろう
渡辺翔太
岩本照
渡辺翔太
岩本照
渡辺翔太
岩本照
どことなく気まずい雰囲気が流れる
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
渡辺翔太
深澤辰哉
渡辺翔太
深澤辰哉
岩本照
袋からプリンを取り出して照に渡しているのを見ながら重い身体を起こす
頭がフワフワする
渡辺翔太
岩本照
渡辺翔太
起き上がってソファを背もたれにして座った
深澤辰哉
渡辺翔太
深澤辰哉
岩本照
渡辺翔太
岩本照
薬が効いているのだろう
気持ちはだいぶ落ち着いていた
きっと聞きたいのは事件のこと
深澤辰哉
渡辺翔太
深澤辰哉
渡辺翔太
渡辺翔太
深澤辰哉
渡辺翔太
岩本照
渡辺翔太
俺の言葉に2人が目を合わせる
渡辺翔太
渡辺翔太
岩本照
『いつも見てるよ』
男の言葉が脳裏に鮮明に蘇る
渡辺翔太
岩本照
渡辺翔太
深澤辰哉
渡辺翔太
岩本照
渡辺翔太
深澤辰哉
渡辺翔太
岩本照
渡辺翔太
実際もっと心配も迷惑も掛けてしまうことになったけど……
深澤辰哉
渡辺翔太
岩本照
渡辺翔太
優しい言葉に涙が溢れる
岩本照
渡辺翔太
深澤辰哉
渡辺翔太
発作を起こしたせいか、薬のせいなのか……頭がボーッとしてきていた
ふっかの言葉に再び布団に横になった
翔太が寝息を立て始めたのを見て息を吐く
岩本照
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
岩本照
深澤辰哉
岩本照
コメント
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やっと10話………下書きもだいぶ終わりが見えてきた……かも? まだまだ頑張ります!😆