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はじめ

なぁ 明日 ここ行かない?

はじめ

文隆

これって有名な廃ビル?

はじめ

そうそう。

崎人

マジで?
言ってる?

はじめ

まじもマジ!

文隆

ちなみに夜だよな。

はじめ

もちのロン!

崎人

俺はいい。

はじめ

なにビビってんの。

崎人

はい。

崎人

だって噂が…

文隆

噂? ここなんかあんの?

はじめ

おう。廃ビルだから
普通は電気通ってないだろ。

文隆

そらそうだろうな。

はじめ

なのに開くんだよ。

文隆

なにが?

崎人

エレベーター

文隆

マジやべーじゃん。

はじめ

だろ?
行こうぜ。

文隆

行く行く。

崎人

俺はいい。

はじめ

お前が来ねぇと車ないだろ。

文隆

崎人葉強制参加だ。

崎人

だからイヤだ。

必死の抵抗も虚しく翌日の夜 2人が来て強制連行された。

はじめ

うわ…さすが…夜だな

文隆

雰囲気あんな。不気味だ。

はじめ

なんか喋れよ。崎人

崎人

とりあえずさっさと
エレベーターホール行くぞ。

先頭きって、ホールへ向かう崎人。

はじめ

ちょっ! 待てよ!

はじめ

なにそんなビビってんだよ。

文隆

あいつガチだな。

はじめ

だな。

崎人

(ほんとに…やばいな…ここ。)

はじめ

もう すぐ指定時間だぞ。

はじめ

だな。深夜1時…

はじめ

さぁ…来い

崎人

………………………。

はじめ

………………………。

文隆

………………………。

文隆

って。

はじめ

なんもおきねぇーじゃねかよ。

はじめ

おもんね。

はじめ

行くぞ。

文隆

なっ 何言ってんだよ。

はじめ

は?

崎人

扉が開いてる。

文隆

うん。あいてる…

次の瞬間

エレベーターの扉が開いたまま 籠が降りてきた。

籠の中には何も乗っていなかった。

ただ…カゴの上に乗っていたもの

まるで空いた扉から落下したような 姿だった。

シャラシャラシャラ

その時、崎人の付けていた数珠が 切れて散らばった。

崎人

まずい

崎人

早く出口に逃げろ。

はじめ

お? おう。

文隆

ギャー。

崎人

早く走れ。

その時、確かに声がした。

“見えない 見えてないねェ“

※夜です※

急いで車を出し、崎人とマンションまで 帰った。

文隆

ここまでくれば

崎人

さすがに大丈夫だろ

はじめ

そんな急いでなになんだよ。

文隆

お前 アレが見えてねーの。
羨ましいわ。

はじめ

はっ?

文隆

ゾッとしたわ。

会話をしながら、エレベーターを 待っていると 扉が開く

文隆

なんで

崎人

籠がないんだよ。

はじめ

おい。 何してる。
早く乗るぞ

崎人

危ない!! はじめ。

はじめ

うわぁぁぁぁぁ。

崎人と文隆ではじめの手を掴む。

そこに映るものにゾッとする。

無数の手がはじめの足を引っ張っていた。

崎人

絶対に離すな。

文隆

頑張れ。

なんとか引き上げるとことができた。

“邪魔するなァ“

崎人

この声…

文隆

廃棄ビルの声だよな。。。

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