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左で恋する最終編

左で恋する最終編

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左で恋する最終編

♥

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2018年08月14日

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新崎 美藍

🙍🙍

西美 穂乃華

どした?みあー ?

新崎 美藍

橘って子にドンって。

西美 穂乃華

まじ!?それって1年の中では1番可愛くてあざといって噂の。

新崎 美藍

そうなんだ。

西美 穂乃華

落ち込んだ?

新崎 美藍

まぁ...ってなわけないし!

西美 穂乃華

強がりなんだから。

新崎 美藍

違うし。

キーンコーンカーンコーン

水原 陽向

たったっ...

新崎 美藍

(座る

水原 陽向

あのさ、教科書貸して?

新崎 美藍

.........。

新崎 美藍

酷いよ...置いてくなんて...

水原 陽向

え?...

新崎 美藍

大嫌い...

水原 陽向

ヾ(・ω・ヾ)

新崎 美藍

......っ!?

新崎 美藍

ごめん。ぼーっとしてた。

新崎 美藍

教科書でしょ?いいよ。

新崎 美藍

はい。

水原 陽向

あのさ...

始めまーす。

こうなるー。

こうなるー。

こうなってこうなるー。

新崎 美藍

橘って人最低。)

新崎 美藍

最低......ボソッ

水原 陽向

........!

水原 陽向

先生

なんだ。

水原 陽向

頭痛いです。

保健室行ってこい。

水原 陽向

場所がわかりません。

新崎!

新崎 美藍

はい。

保健室に一緒にいけ。

新崎 美藍

わかりました。

向かう途中

水原 陽向

ごめん。

新崎 美藍

何が?

水原 陽向

なんか色々と。

水原 陽向

俺なんて、嫌いでしょ?

新崎 美藍

嫌いじゃないよ?

水原 陽向

だってさっき言ってたじゃないか、嫌いだって。

新崎 美藍

ごめん。なんのこと?

水原 陽向

いいよ。

水原 陽向

あれ?先生いないね。

新崎 美藍

誰かここにいないといけないから。

新崎 美藍

私いるよ。

水原 陽向

仮病なんだ。

新崎 美藍

え?

水原 陽向

君と、昼休み居られなかったから。

新崎 美藍

え?

水原 陽向

俺さ、新崎さんのこと...

橘 花梨

頭いたぁーい。

橘 花梨

あれぇ?水原先輩ぃ♥♥♥

水原 陽向

あっ...

橘 花梨

先生いないですねぇー。♥

橘 花梨

新崎先輩もういいから言ってもいいですよ。

橘 花梨

私たちの時間ですー。

新崎 美藍

(外に出されて、壁にぶつかる。

新崎 美藍

あっ...

保健室

橘 花梨

理性保てないですよねぇー。♥♥

橘 花梨

女の子とふ・た・り。♥

水原 陽向

君とは絶対にないな。

水原 陽向

ほら、頭痛いなら、寝なよ。

橘 花梨

先輩が行くとこ見たから、私が来てあげたのにぃ。♥♥

橘 花梨

私のこと好き。って言ってたしぃ♥♥

橘 花梨

保健室から)好き。って言ってたしぃ♥

新崎 美藍

え?...

新崎 美藍

戻ろう。

放課後

西美 穂乃華

帰ろー。

新崎 美藍

............。

西美 穂乃華

みあー?

新崎 美藍

あっごめん...ぼーっとしてた。

西美 穂乃華

橘のことでしょ。

新崎 美藍

うん。

新崎 美藍

保健室に頭が痛いらしくてきたの。

西美 穂乃華

1年のとこ通ってくし、そこであざといから、来たんでしょ。

新崎 美藍

だと思う。

新崎 美藍

昼休みの時、好きって言ってたしって。

西美 穂乃華

あざといねー!

西美 穂乃華

ムカつく!

新崎 美藍

帰ろ!

西美 穂乃華

うん。...

水原 陽向

待って!

西美 穂乃華

あっ水原くん。

水原 陽向

違うんだ。

水原 陽向

それは勝手に...

新崎 美藍

言ってんですよね。好きって。

新崎 美藍

別に気にしてませんし。

新崎 美藍

帰ろ!ほの。

西美 穂乃華

う、うん。

水原 陽向

待って!

水原 陽向

最後まで話を聞けよ!

新崎 美藍

......!

水原 陽向

それは橘が勝手に言ってたことなんだ。

新崎 美藍

そう...ですか。

水原 陽向

なんでわかんないんだよ!

新崎 美藍

新崎 美藍

!?

ガヤガヤ

新崎 美藍

ちょっと...

水原 陽向

俺は、美藍のことが好きなんだ!

新崎 美藍

え?

水原 陽向

それを保健室で言おうとしたら、あいつが来て...

新崎 美藍

もう分かりました。

新崎 美藍

障害者なのに、付き合ってもいいんですか?

水原 陽向

え?...

新崎 美藍

右目と、右耳が全く見えたり、聞こえたりしないんです。

新崎 美藍

だから、ぼーっとしてた。って言うのは嘘。

新崎 美藍

ずっと隠すつもりもなかったけど...

西美 穂乃華

そうだったの...?

新崎 美藍

隠しててごめん。

西美 穂乃華

いいよ。そんなこと言えないよね。

新崎 美藍

ありがと!

水原 陽向

いいんだ。そんなこと感ずいてたし。

水原 陽向

そんな君も大好き。(美藍の左耳元で。

新崎 美藍

♥\\\

私は、左耳で左目で彼の全てを感じた。

キュンキュンしてた。

だから、

左で恋している。

END

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