TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

忘れないで...あの日のことを

一覧ページ

「忘れないで...あの日のことを」のメインビジュアル

忘れないで...あの日のことを

1 - 忘れないで...あの日のことを

♥

793

2018年08月10日

シェアするシェアする
報告する

今から、73年前

8月9日

泰造

広島に原爆が6日に投下された。

泰造

それで現場は荒れてるそうだな。

裕子

大変ですねぇ。

裕子

婦人会では、広島に物資を差し上げる予定なのよ。

裕子

それに、私たちが行かなきゃならないのよ。

泰造

くれぐれも気をつけなさい。

泰造

米軍は、いつ、どこに、また、原爆を投下するか分からないからな。

それが、今日だということを知る由もない。

10時

裕子

そろそろ行かないと。

裕子

行ってきますねぇ。

泰造

無事に帰ってきてくれ。

裕子

大丈夫ですよ。

長崎市

11時

裕子

長崎市やっとついたわね。

裕子の友人

そうねぇ。

ピカッ

裕子

何?この光

どかーーーーーーーーーーーん!

11時2分の事だった。

もちろん泰造のいた村にも。

泰造

なんだ?この光は...!

泰造

まさか!

泰造

原爆?

泰造

裕子や。

泰造

裕子!

長崎市

裕子の友人

裕子さん...

裕子

熱い...熱い...

裕子の友人

こんなに焦げてしまって...。

裕子の友人

裕子さん

裕子の友人

私もなんだか...熱い...

その時の地面の温度は、3000度を超えていたという。

建物はなにがなんだかわからないくらいになって、

人まで、焦げ、

皆、嘆いていたそうだ。

泰造がいた村でも、熱傷者が沢山いた。

なぜこんなことになったのか。

米軍は、何がしたかったのか...

なぜ広島と長崎に原爆投下されたのか。

当時の人は分からなかったらしい。

そして、裕子は、

二度と、泰造が待っていた村に戻ることは無かった。

そして、たくさんの遺体は、

土の中が焼却炉で、火葬されたか。

泰造

いいか、孫よ。

作者

うん。

泰造

それから、73年もたつが、

泰造

裕子の遺骨すらここにもどってきてないんだ。

作者

そんな...

泰造

きっとまだ、たくさんの遺骨は、土の中だ。

泰造

こんなことになったのは

泰造

戦争になったからだ。

作者

うん。

泰造

このことを、これから先に生まれてきて、生きる人達に知ってもらなければならない。

作者

そうだね。

今回、なぜこんな話をしたかと言うと、

私が住んでいる、長崎市に、 73年前の

今日、8月9日

午前11時2分

原爆投下されました。

今は、たくさんのビル、

跡形もほとんどないほどに

なりましたが、

73年前は、きっと、

たいへんなことになっていました。

私のひいおじいちゃんは、

今日この話をしてくれました。

(名前はかえてます。)

そして、私のひぃおばあちゃんは、

原爆の被害者。

まだ、ひいおじいちゃんのもとにはかえってきてません。

ひいおじいちゃんは、涙を流しながら、話していました。

だから、こんな戦争なんて、

なんのためだったのか。

二度とこんなことがあってはいけない。

そして、この悲しい悲劇を、これからを担っていく、皆さんにも

そして、私にも、

おじいちゃんは、伝えてほしいと、言っていました。

広島にある、原爆ドームを見に行ったことがありました。

その時は幼かったので、

どうともおもわなかったですが、

今、行った時の写真を見ると、

戦争の恐ろしさを物語っているように感じて、

悲しくなり、涙が止まらなくなります。

この悲しみを二度と無くなるために、

このことは、どんどん受け継いでこの話をした方がいいと思ったので、

TERRORに投稿しました。

被爆者の方には本当に、 ご冥福をお祈りします。

8月14日日本が、ポツダム宣言を承諾しました。

その事をおじいちゃんや、国民が知ったのは、

8月15日。

ラジオで、正午

玉音放送され、

日本は、戦争を終わりにしました。

本当に恐ろしい。

恐ろしい

戦争は、終わりました。でも、 悲しみはこれからも、当事者は残っていることでしょう。

この作品はいかがでしたか?

793

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚