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もうすぐ日が沈みそうな夕方
いつもの通学路
"ペラペラ"
湊
珍しく本を読みながら歩く君
湊
そう声をかけると
本を閉じて、丸い瞳をこちらに向ける
碧
碧
湊
湊
碧
碧
湊
碧はうーんと考えた後、また本に 視線を戻す
碧
碧
碧
碧
碧
湊
湊
碧
碧
左を見ると、オレンジ色の夕日が碧の横顔を照らす
碧
湊
横顔に見とれてたせいで、言葉が遅れて聞こえた気がした
湊
湊
湊
碧
碧
碧
碧
湊
湊
碧
碧は、伏し目がちでフワっと笑う
俺は前に元カレに会った
碧
湊
碧
湊
碧
碧
湊
湊
湊
湊
碧
湊
湊
碧
碧
碧に責められて、どうしたらいいか分からなくなった俺は
湊
大海原に向かって叫んだ
碧
湊
湊
思いの丈を吐き出し、しばらくして
背中に小さい温もりがひっつく
湊
碧
碧
湊
振り向く
すると、涙ぐんだ君の顔
湊
碧
湊
真っ赤な顔を見て、愛おしくなって ぎゅっと抱きしめる
湊
碧
湊
碧
碧