伊 黒 小 芭 内 s i d e .
なず の 風邪が 完治し 、 暫く経った 今日 。
俺となずは 宇隨の屋敷で 、 ” クリスマス ” という 西洋の文化 を 楽しんでいる 。 実際楽しんでいるのは 、 なず と 宇隨 だけだが 、
ちなみに 、 ご飯は 宇隨の嫁が作ってくれたらしい 。
白 崎 な ず .
宇 隨 天 元 .
伊 黒 小 芭 内 .
伊 黒 小 芭 内 .
俺の発言に なず が ” ええ ー 、 ” と 項垂れているのを横目に 、 宇隨 が 話しかけてきた 。
宇 隨 天 元 .
宇 隨 天 元 .
伊 黒 小 芭 内 .
宇 隨 天 元 .
と 、 宇隨 は 割り込んできた 俺が話している途中だと言うのに 。
そういうものなのだろうか 、
白 崎 な ず .
伊 黒 小 芭 内 .
白 崎 な ず .
” 私 、 ちゃんと 調べてきたからね ” と 付け足し 、 どや ッ と ポーズを決める なず 。
そう言うなずは 、 とても無邪気で まだ子供なんだ と 言うことを改めて感じさせられた 。
宇 隨 天 元 .
白 崎 な ず .
ああ 、 どんな 表情でも 可愛い小動物に 見えてしまう … 、
つい 、 なず に 見とれていると 大事な事を思い出した 。
伊 黒 小 芭 内 .
白 崎 な ず .
まだ少ししょんぼりしながら 、 首を傾ける なず 。
伊 黒 小 芭 内 .
少し照れくさくて 、 俺は そっぽを向く
白 崎 な ず .
白 崎 な ず .
俺が あげたのは ” 勿忘草 ” の 髪飾り 。
伊 黒 小 芭 内 .
そう言い 、 俺が少し微笑むと なず は その100倍の笑顔で返してきた 。
白 崎 な ず .
はぁ 、 なず は 俺の心臓を何回止めたら 、 気が済むんだろうか 、
宇 隨 天 元 .
白 崎 な ず .
宇隨のそんな言葉は無視し 、 早速 髪飾り を 付けてくれた なず に 、 ” 似合ってる 。 ” と 伝えた 。
_______ いつか 、 この 想い を 伝えることは出来るのだろうか 、
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勿忘草 の 花言葉 ↬ ” 真 実 の 愛 ”
コメント
2件
続きを出してくれた喜びでハートを500まで上げちゃいました💕ありがとうございます!!!