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⚔視点です。 男なのに濡れるってどういうことやって思うかもしれませんが気にしないで下さい。
今日も授業を受ける。
学校へ行けばこのもやもやとした気持ちも無くなると思った。
でも無理だった。
あなたとの行為はきもちよくて、きもちよければ良いと思った。
でもなぜか、なぜなのか、脳内はあの人で埋め尽くされる。
あの人だってきっと身体目的だ。
性欲を満たすための存在。
だから、してる間に『好き』なんて言葉は一切聞こえてこない。
暗くて、静かで、自分の声だけが響いている。
前戯なんてしてくれないから、最初は痛かった。
でも、あなたを見ると自然と濡れる身体になってしまった。
一体どういうことなのか。
そんなの分かっている。
でも分かりたくない、気づきたくない。
それでも認めてほしい気持ちもある。
こんな歪な感情、どうしろってんだ…。
キーンコーンカーンコーン
もう授業が終わったのか。
ノートは空白。
なんだか面倒くさくなったから、そのままにする。
今日の夜も会う予定。
どんな顔して会えばいいんだろう。