※現実をそのまま作成しています。 名前だけ異なります。
8月22日。 ヒロと別れた。
理由は、また私のせい。 前回と同じ感じのように別れてしまった。 前回はいとこから連絡があって 事実確認をする為にヒロに連絡した。 そうすれば、別れることになった。
今回は「幸せにできないと思うから」 だった。
自分がこんなことを 聞かなければ良かったと後悔している。
リネ
リネ
ヒロ
自分はもうこの時点で 聞いてはいけないことだと 理解した。
だが、ヒロは私がメッセージを送る前に 話を進めた。
ヒロ
タブレットを壊されたと言い放ち、 送られてきたのは写真だった。
とてもバキバキにヒビが入っていて、 とても電源がつきそうにないタブレットだった。
リネ
リネ
ヒロ
許せなかった。
すぐに怒りが込み上げた。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
リネ
私が一言目に言い放ったのは 「おかしいよ」だった。
リネ
リネ
高校生になる前、 私達が付き合っていた時に ヒロは電話で話してた。
『 絶対美味しい料理を作って リネに食べさせるから! 』 『 料理が学べるから この学校がいいんだよね! 』と。
その時のヒロはすごく明るくて、 楽しそうで、 この学校がいいと必死に言ってた。
リネ
だから、ヒロに諦めてほしくなかった。
怒りと涙が同時に込み上げてきて、 言いたいことを ヒロのトーク画面に 必死に打ちつけた。
ヒロ
リネ
リネ
リネ
ヒロ
私の学校には料理を学べるところはなかった。 けど、パティシエを 学べるところはあったし、 ヒロの好きなeスポーツ部はあった。
だから、"諦めるのはまだ早いよ" と、伝えたかった。
ヒロ
ヒロ
リネ
リネ
リネ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
1回思考停止をしたが、 すぐに理解した。
リネ
ヒロ
リネ
リネ
リネ
何度もメッセージを送った。 でも相手にメッセージは届かない。 なぜなら、ヒロは私のことを ブロックしたからだ。
だけど、すぐに気持ちを切り替えて、 自分が悪かったと後悔をし、 謝り続けた。
リネ
リネ
リネ
そして私達はまた繰り返した。
自分がヒロと同じ高校に行けていれば、 少しは変わっていたのかもしれない。
自分が知的障害で 生まれてきたことを恨んだ。
私が全て悪かったと自覚している。
助けられなくてごめんなさい。
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