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悠真
悠真が部屋を見渡すと、陸は部屋に対して感想を述べた。
陸
悠真
すると、莉彩と美月がその部屋に入ってきた。
莉彩
悠真
莉彩
悠真
莉彩
美月
美月
ヒラヒラと手を振って莉彩と美月は部屋から去った。
悠真
陸
悠真
陸
悠真
悠真達も、その部屋を後にした。
悠真
陸
悠真
陸
何も無い部屋ばかりで最早落ち込みかけている2人だった。
悠真
陸
そこには、今までの脱出ゲームのことが書かれていた。
《第1回脱出ゲーム》 初めは単純な理由だった。 このままじゃつまらない。 だから脱出ゲームを計画した。 皆みんな反応が面白かった。 私はこれが楽しいと思った。 またやりたい。
《第2回脱出ゲーム》 とある嫉妬に狂った男性がデスゲームをやろうとしていた。 私は脱出ゲームを提案した。 それに私も参加していた。 みんなみんな必死になっていて、とても興奮した。 またやりたいと思った。
《第3回脱出ゲーム》 公園で、とある姉妹が話していた。 近くへ行ってみると、もう生きたくないといった内容の話をしていた。 人の行動や言動を読めてしまうのが気持ち悪いと言っていた。 私はそれを楽しんだらどうか、脱出ゲームにしてみてはどうかと提案した。 彼女等は喜んでOKした。 私は計画を立てて、防犯カメラから見ることにする。 楽しみだ。
悠真
陸
悠真
そうして2人は、記念館のような部屋から出ていった。
怪しい人影に気付かぬまま──
??
??
10人全員が帰ってきたのを確認すると、莉彩は議論を始めた。
莉彩
仁
海斗
颯
皆が、やっぱりか、というような雰囲気を醸し出す中、悠真が恐る恐る口を開いた。
悠真
結月
悠真
悠真は、記念館のような部屋で書かれていた内容を説明した。
莉彩
美月
海斗
莉彩
莉彩のその呼び掛けに、夜担当の4人が会議室から出ていった。
そして、夕飯を食べ、お風呂に入って、各々自由に過ごし、1日目が終了した──
悠真
部屋にて、悠真は今までに得た情報から考察をしようとしていた。
まず、俺らは何者かによってここへ連れてこられた。
そいつは俺らの過去をかなり知っている可能性が高い。
でなきゃ仁が水アレルギーで空調を調節しなきゃいけないこととか、陸が聴覚障害者で筆談などをしなきゃいけないこととか、結月が車椅子でスロープとかがないと行動できないこととか分かるはずがない。
仁達が見つけた封筒の中身をじっくり見たら少しは分かるだろうか。
明日聞いてみるとしよう。
脱出ゲームを計画した奴は姉妹に話しかけたと言っていた。
つまり、黒幕は提案者と最低2人。
問題は提案者はゲームを傍観しているとして、姉妹がゲームに参加しているのか否かだ。
この辺りはもう少し調べる必要がありそうだ。
問題は脱出の方法。
暮らしていくことに関する情報は集まったけど俺らが求めているのは脱出の方法だ。
ただ、脱出については何もわからなかった。
出入口を探してみる必要がありそうだ。
今日の考察はこのくらいにしておこうか。
また明日、情報が集まればいいけど。
そういえば明日は誰かが殺される日だったな...。
それまでに脱出の方法が見つかるのが最善かな──
はいどうも悠穂です。
ごめんなさいね、投稿遅くなってしまって。
ストックがないのと土曜日(浮上できない日)が重なってしまって。
とりあえず
他の作品も書いてくるので今回はこれで。
乙れい〜