TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

悠真

ここは...

悠真が部屋を見渡すと、陸は部屋に対して感想を述べた。

『...空き部屋みたいだね。
なんにもない。』

悠真

『だだっ広い屋敷だ...』

すると、莉彩と美月がその部屋に入ってきた。

莉彩

ここも空き部屋か...

悠真

あ、莉彩。
ここもって?

莉彩

ここの向かい、その隣、ここの隣...
どこも空き部屋だったのよ

悠真

ほんとにだだっ広いな

莉彩

美月、次行こ

美月

うん

美月

じゃあ2人とも、またね

ヒラヒラと手を振って莉彩と美月は部屋から去った。

悠真

うん...

『ただただ広いみたいだね...』

悠真

『そうだな』

『まだ見てないとこ見に行こう』

悠真

『ああ』

悠真達も、その部屋を後にした。

悠真

『ここもか...』

『うーん...。
次行こう。』

悠真

『意味あるのか...?』

『確かに』

何も無い部屋ばかりで最早落ち込みかけている2人だった。

悠真

こ...ここは...

『まるで記念館みたい...』

そこには、今までの脱出ゲームのことが書かれていた。

《第1回脱出ゲーム》 初めは単純な理由だった。 このままじゃつまらない。 だから脱出ゲームを計画した。 皆みんな反応が面白かった。 私はこれが楽しいと思った。 またやりたい。

《第2回脱出ゲーム》 とある嫉妬に狂った男性がデスゲームをやろうとしていた。 私は脱出ゲームを提案した。 それに私も参加していた。 みんなみんな必死になっていて、とても興奮した。 またやりたいと思った。

《第3回脱出ゲーム》 公園で、とある姉妹が話していた。 近くへ行ってみると、もう生きたくないといった内容の話をしていた。 人の行動や言動を読めてしまうのが気持ち悪いと言っていた。 私はそれを楽しんだらどうか、脱出ゲームにしてみてはどうかと提案した。 彼女等は喜んでOKした。 私は計画を立てて、防犯カメラから見ることにする。 楽しみだ。

悠真

『狂ってるな』

『そうだね。
...あ、そろそろ時間だね。』

悠真

『ほんとだ。戻るか。』

そうして2人は、記念館のような部屋から出ていった。

怪しい人影に気付かぬまま──

??

ふふっ...楽しいな...

??

今回は、どんなストーリーを見せてくれるのかな──

10人全員が帰ってきたのを確認すると、莉彩は議論を始めた。

莉彩

皆お帰り。
何かあった?
私達は特に何も得られなかったかな...

僕達も...

海斗

俺らもだ

空き部屋が多かったくらいだ

皆が、やっぱりか、というような雰囲気を醸し出す中、悠真が恐る恐る口を開いた。

悠真

えっと、2階の階段の隣の部屋なんだけど...
記念館みたいになってたんだ

結月

記念館?

悠真

えっと──

悠真は、記念館のような部屋で書かれていた内容を説明した。

莉彩

狂ってる...

美月

その流れだと、管理人の他にもう1人、この屋敷にいるってことかな?

海斗

そうだろうな...

莉彩

今日は夕飯にして捜索は終わりにしよう。
夜担当、行くよ。

莉彩のその呼び掛けに、夜担当の4人が会議室から出ていった。

そして、夕飯を食べ、お風呂に入って、各々自由に過ごし、1日目が終了した──

悠真

状況をまとめておきたいな...

部屋にて、悠真は今までに得た情報から考察をしようとしていた。

まず、俺らは何者かによってここへ連れてこられた。

そいつは俺らの過去をかなり知っている可能性が高い。

でなきゃ仁が水アレルギーで空調を調節しなきゃいけないこととか、陸が聴覚障害者で筆談などをしなきゃいけないこととか、結月が車椅子でスロープとかがないと行動できないこととか分かるはずがない。

仁達が見つけた封筒の中身をじっくり見たら少しは分かるだろうか。

明日聞いてみるとしよう。

脱出ゲームを計画した奴は姉妹に話しかけたと言っていた。

つまり、黒幕は提案者と最低2人。

問題は提案者はゲームを傍観しているとして、姉妹がゲームに参加しているのか否かだ。

この辺りはもう少し調べる必要がありそうだ。

問題は脱出の方法。

暮らしていくことに関する情報は集まったけど俺らが求めているのは脱出の方法だ。

ただ、脱出については何もわからなかった。

出入口を探してみる必要がありそうだ。

今日の考察はこのくらいにしておこうか。

また明日、情報が集まればいいけど。

そういえば明日は誰かが殺される日だったな...。

それまでに脱出の方法が見つかるのが最善かな──

はいどうも悠穂です。

ごめんなさいね、投稿遅くなってしまって。

ストックがないのと土曜日(浮上できない日)が重なってしまって。

とりあえず

他の作品も書いてくるので今回はこれで。

乙れい〜

【打ち切り】脱出ゲーム《朱》~集められた10人の自殺願望者~

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

8

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚