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深夜
リエ
リエ
電気を消し、ベッドに入る
瞼を閉じると、すぐに眠りへ落ちていった
リエ(子ども)
リエ(子ども)
リエ(子ども)
きょろきょろ
リエ(子ども)
なぜか、子どもの姿になっていた
リエ(子ども)
リエ(子ども)
深く考えず、森の奥へと進んだ
どんどん進むと、森を抜けた
リエ(子ども)
?
リエ(子ども)
?
羽根付きのパーカーを着た青年がじっと、見つめてきた
リエ(子ども)
?
リエ(子ども)
ドードー
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
バスケットからビスケットを取り、ぱくっとかじる
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
にこ
誰の目にも触れられないように、“それ“は隠されてあった
“それ“を見つけたのは偶然で…………
防音室の棚の奥にあった本に“それ“──楽譜がはさんであった
『Epimedium』
そして、楽譜のすみには──
200×.○.□ 愛する あなたへ
日付は20年前のもの
わたしと出会う前──
罪悪感を覚え、楽譜を元の位置にあったところに戻す
見てはいけないものを見てしまったような感じだった
ドードー
リエ(子ども)
“夫は未だに忘れられない人がいる“
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
ドードー
ドードー
ドードー
ドードー
あの日は下の娘の誕生日の準備をしていた
上の娘は妹のためにはりきり、手伝ってくれていた
ふと時計を見ると、夫が家を出てから2時間以上が経っている
リエ
プルルル
電話が鳴り、受話器を取った
それは夫が事故に巻き込まれ、病院へ搬送されたという連絡だった…………
リエ(子ども)
夫は息を引き取っていた
ドードー
ドードー
ドードー
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
夫はある一定の方に視線を向け、驚いていたような顔をしていたこと。しばらくして“なにか“を追いかけるように走り去ったこと
あとから、聞かされた…………
“あの人“は何に驚き、何を追いかけたのだろう……?
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
ドードー
ドードー
ドードー
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
リエ(子ども)
まるで、夫が愛情を持っていないかのような言いぐさに腹が立った
ドードー
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
?
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
ドードー
リエ(子ども)
ドードー
ピピピ
リエ
目が覚めると同時に、スマホのアラーム音が鳴り出した
リエ
リエ
リエ
しばらく、ベッドから起き上がれなかった