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梓花

生きて

そんな軽々しく...

言ってるはずないよね...

また、自分を塞ぎ込んでしまった

1ヶ月後

また...学校行けなかったなぁ

カサ...

髪飾り...

あの時からずっと髪飾りを付けていた

外さずに、ずっと

はァ

もう嫌だな

早く来いよ!

キャー!ハハ

○○君早いよー!

そっか、この時間小学生の下校時間か...

ボソ眩しいな...

自分にとって外は手の届かないような

遠い存在になっていた

コンコン

おやつあるけど食べる?

...食べる

( '༥' )ŧ‹”ŧ‹”

美味しい?

うん

美味しいよニコ

良かった

お母さんとは話すようにしている

もうこれ以上心配かけてはいけない

(もう沢山かけたから...)

あのね...

何?

学校のことなんだけど...

学校?

そう

ずっと行ってないじゃん?

そうだけど...

先生も心配してると思うの

.........

だから...

行って欲しいの?

学校に

...うん

無理だったらいいの、

けどもし行けるんなら...

わかった、考えてみる

ありがと

学校か...

まさかお母さんが言ってくるとは

いつも気を使って言わないでいたのに

相当心配なのか...

...学校

行ってみるか、少しだけ

次の日

行ってきます

行ってらっしゃい

無理だったら帰ってきていいからね

ずっと待ってるから

うん、ありがと

眩しっ

(外出たのいつぶりだっけ...)

緊張してきた...

スゥ ハー

頑張ろう

ガヤガヤ

キャッキャッ

(声がでかい...)

(やっぱり来なければ...)

ガラ

え...

梓花の机に花が置いてあった

誰が...

(先生とかかな)

ガタッ ストン

梓花の席に座った

.....

ガヤガヤ

ガヤガヤ

(あぁ、懐かしい)

カサ (梓花の髪飾りを置く)

ポロ

あれ...なんで泣いて...

もう受け入れたのにッ...

受け入れたのに...グス

なんで なんでグス

いつか死ぬのが人間なのに...

わかってたのに...

なんでこんな悲しいの?グス

しばらく梓花の席に座って泣いていた

周りの声は聞こえなかった

ガダッ

行こう...

そら

読んで頂きありがとうございました

そら

次で最終話になります

そら

ぜひ最後まで見てください

そら

では次の話で会いましょう

そら

バイバイ( *ˊᵕˋ)ノ

「誰かの心臓になれたなら」

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136

コメント

4

ユーザー

次回も😭頑張って下さい😭

ユーザー

今使ってる垢でも見ましたがほんとに最終回も楽しみに待ってます!

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