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四葉
ここはどこだ…
真っ暗な部屋の中。 あるのは小さな窓から差し込む光だけ そんな日常とはかけ離れた場所に 四葉がポツンと座っている
四葉
やっと意識がはっきりしたようだ
四葉
とりあえず出る方法を探さなくては
四葉
隅から隅まで見ても何も無い。
四葉
四葉
そう言った瞬間、美味しさの欠片もない 栄養がたっぷり詰まった固形食が 天井から落ちてきた
四葉
1口、また1口と食べ進めていく
四葉
3日が経った。
四葉
四葉
1ヶ月が経った。
四葉
部屋を詮索することをやめたようだ。 でも絶対に出てやる
四葉
四葉
四葉の精神は狂ってしまったようだ… でも絶対に脱出するんだ!
ガチャン
四葉
扉が開いた。
四葉
…
四葉が扉から出た。
行っちゃったか。
四葉
そして四葉は目を開けた。
四葉
そこには、何度も何度も 見た暗い部屋。 しかし、何かが違った。
四葉
誰か…寝てる?
四葉が窓を覗き込んだ。
四葉?
あれは…
私…?
四葉
真っ暗な部屋の中。 あるのは小さな窓から差し込む光だけ そんな私の日常になっていた場所に
四葉?
”私”はポツンと座っていた…。