江澤 聡
茜 凛華
私には好きな人がいる
それは...
井上 優人
茜 凛華
この人。
私の幼稚園からの幼馴染。
幼稚園の時はそんなこと無かった。
でも、2年前のあの日からは あいつの事が気になってしょうがない
そう、あの日は凄い土砂降りだったー
高音 莉子
高音 莉子
私の親友の莉子がサッカーボールを 沼に落としてしまったのだ。
茜 凛華
茜 凛華
あともう少しというところで私は 沼に落ちてしまったのだ。
茜 凛華
茜 凛華
終わった... そう思ったときだった。
井上 優人
ドプンッ
茜 凛華
あいつは、沼に飛び込んで 私を救ってくれた。
井上 優人
自分の命まで危ない場所に
なんのためらいもなく飛び込んで。
その時、 私はあいつに恋をしたんだろう。
茜 凛華
江澤 聡
江澤 聡
茜 凛華
その様子を物影から のぞいているものがいた。
井上 優人
井上 優人
そう、“あいつ”だ。
江澤 聡
江澤 聡
江澤 聡
タタタッ
(小走りで戻っていった。)
茜 凛華
井上 優人
茜 凛華
茜 凛華
井上 優人
茜 凛華
茜 凛華
茜 凛華
そして、ゆっくりと聞く。
茜 凛華
井上 優人
改めて言う。
茜 凛華
茜 凛華
ゆっくりと頷くあいつに、 私はキスをした。
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