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君のヒーローになるには。vol.4

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君のヒーローになるには。vol.4

28 - ジ「皆動き出しとんな、、応援しとるで!」

♥

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2022年12月07日

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るぅとside

桃谷

なぁ瑠斗

ふと、彼に呼び止められる。

__くどいようだが。彼、、さとみくんが瑠斗と呼ぶのは真面目な時だけだ。

僕、また何かやったかな、、と心当たりしかない中ゆっくり思考を回転し始める。

が、その時間を与える事無くさとみくんは言葉を紡いだ。

桃谷

___お前、、ころんの事、いつから好きだった?

黄神

、、、は?

それは体育祭の振り替え休日が明けた日の事。

少し肌寒いような暑いような、、不安定な季節。

だけどあと少しで9月は終わる。

黄神

何急に、、

桃谷

、、いや、気になっただけ

嫌な顔をした僕から目を逸らし、そう言葉を漏らす彼。

黄神

、、、、

その様子を見た僕は疑問ばかりだった。

何故急にそんな質問をしたのか、、

、、、、あ。

黄神

もしかして、莉犬の事、、

桃谷

そんなんじゃないから。勘違いすんな馬鹿

黄神

、、ふーん

納得できない僕にさとみくんはギラリと睨んでくる。

桃谷

、、文句ある?

黄神

別にぃ、、で。いつから好きだったか、だっけ?

桃谷

うん

顎に指を乗せて、数秒の間熟考。

黄神

最初から、、だったかもしれない

桃谷

、、、

黄神

ころちゃんは出会って間もない時に「笑顔が綺麗、嘘でも良かった」って言ってくれました。腹黒な僕を見ても好きでいてくれた

もしかしたら、の話だけど。その時から僕は___。

勿論相手には自分の事を見てほしいと思うし、あわよくば付き合いたい、、と思っていた。

でも、、、

ふと廊下に視線を移す。

なーくんとジェルくんが楽しそうに話す姿。

一昨日、2人が付き合ったと本人から聞いた。

、、言われなくても、見てすぐにそれは察せると思うが。

幸せそうな2人の笑顔。

その笑顔が、一瞬だけころちゃんと僕に重なる。

黄神

、、、、

桃谷

、、?るぅと?

静かで落ち着いたさとみくんの声がそばで聞こえた。

僕は彼に目もくれず、ボソリと呟くのだ。

黄神

あわよくば、なんてやだ、ころちゃんが誰かと付き合うなんて、、やだ

_____僕。

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