TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
感動じゃない物語

一覧ページ

「感動じゃない物語」のメインビジュアル

感動じゃない物語

1 - 感動じゃない物語

♥

22

2019年05月02日

シェアするシェアする
報告する

僕の名前は僕

名前なんてない

親は失敗作の僕に

名前はない

といい僕と付けた

苗字も分からない

僕の家には居場所はない

学校でもそうだ

僕は私立夕景学園に通ってる

そこも居場所はない

毎日毎日

叩かれ

物を壊され隠され

普通の物語なら

救世主が現れ

ハッピーエンド

ってなるけど

この世界は違う

そんなことは

起きない

起きると思うバカは

精神年齢が

小学生ぐらいなのだろう

親は虐待と思われたく

ないらしい

毎日僕にパンは渡してくれる

僕は学校に行かず

今日みたいに

公園で一人で勉強

一人は楽

学校では僕は

保健室登校となってる

説得は苦労したが

見捨てられるのと

引き換えにゲットした

最初の頃は

泣いてばかりだけど

泣いたって無意味だと

すぐに身をもって知った

言っとくけど

この物語は楽しくない

僕の思いで出来てる

会話はないし

ずっとこんな感じだろう

でも最後まで読んでね

ってだれも読んでないのにな

だれもがある体験を

僕は今している

いじめられてるって

思ってる人

被害者ぶらない方がいいよ

そう思ってる人も

この世界の人は

絶対だれかを苦しめてるから

なんかだんだん楽しくなってきた

あっ↑のこと忘れて

未来を考えずに

いま

現在を考えて

僕が出来なかったことを

そろそろお昼かな

パン食べよ

僕には完璧な兄がいる

名前は・・分からない

そういえば

教えてもらってないな

親もお兄ちゃん

って言ってるし

あっ文字ばかりでごめんね

パン美味しかった

そろそろこの公園も

人が多くなるな

しょうがない

学校行こ

行くって言っても

保健室だけど

バレないように

学校に入れた

保健室の先生は

いないな

まっ入ってベットで

横になろっかな

ここのベットは最高

ずっと居られる

あっ保健室の先生帰ってきた

いつきたのって

今ですよ

教室は今日はいけるって

行かないよ

ごめんね困らせて

まっこれからもお世話になるけど

あっ精神年齢低い人来た

殴るのかどうぞ

持ち物って

どうせ精神年齢低い人が来るから

あいにく持ってきてないんだ

あっ出て行った

まっいつものことだ

でも今日は少し殴る回数減ったな

良かったアザが出来てる所じゃ

無くて

あっ下校時間だ

いつの間に寝てたんだ

さてとっ

隠していたバックをとって

バックは隠してたよ

パン一つで

流石に学校行かないよ

じゃあ帰ろ

気配をなくして

無事家につきたいな

そこで僕の日記は止まってた

その日僕は事故にあった

即死らしい

警察は車に僕が跳ねられたしか

教えてくれない

あっ僕

俺の名前知りたがってたよね

俺死神って言うんだ

俺は悲しかったよ

赤い車が信号無理したのが

僕に当たったってこと

あっ僕の名前

本当の名前は・

早期だよ

この作品はいかがでしたか?

22

コメント

2

ユーザー

ありがとう

ユーザー

ちょっと謎めいてて好きです!(❁´ω`❁)

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚