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朱稀
赤く腫れた右頬をさすり、 帰路に着く
靴の底と時間をすり減らし、 家になるべくゆっくりと近づく。
そして思いだす。
朱稀
少し小走りで家に帰った。
チャイムが鳴る
朱稀
燐翔
こんなあたしにも好きな人はいた
燐翔
本当に優しくて、あたしの全てを受け入れてくれるような人
朱稀
この人はあたしを裏切らない
燐翔
あたしの心を唯一埋めてくれる
朱稀
あたしはそう言ってベッドに寝転がる
燐翔
燐翔さんがあたしのすぐ横、 ベッドの上に腰を掛ける
朱稀
燐翔
朱稀
燐翔さんが咥えていた棒付きキャンディーを 優しくあたしの口に入れる
朱稀
燐翔
朱稀
ガチャ
朱稀
燐翔
朱稀
すたすたすた
ガチャ
玲
燐翔
朱稀
玲
玲はじっくりと燐翔さんとあたしを見ると、燐翔さんに近づいていった
玲
燐翔
玲
燐翔
玲
玲はあと3センチほどで燐翔さんに触れそうな近さまで近寄る
朱稀
燐翔