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夢小説 注意⚠
主
鬼舞辻無惨との戦う前、姉と会った。
優しい姉は、いなかった。
上弦の陸…、これまできっと、沢山の人を 食べてきたんだろう。
その瞬間、私は、過去のことを全て思い出した。
名前、過去の暮らし、あったこと。
全て全て、思い出した。
これは私が10歳の時。
私の本当の名前は、花里スミレ。
お姉ちゃんの名前は、花里ユリカ。
お母さんの名前は、花里モモコ。
お父さんの名前は、花里ジロウ。
もちろん、鬼のことは知っていた。何より、私の家には、書物があった。
私たちより古くから生きていた人が、花の呼吸の使い手だったそうだ。
まあ、裕福な暮らしをしていて、そんなこと気にすることは、1度もなかった。
だけど、留守番をしている時、その書物を見つけた。
花里 スミレ
花里 スミレ
花里 スミレ
花里 スミレ
その名の通り、花の呼吸についてが書いてあった。だけど、最後のページは、見たことがなかった。
「花の呼吸 漆ノ型 鏡花水月」
儚くて、手に出来ないもの。その攻撃が出来る。なにより、これはとても強い代わりに、体力を使う。鬼がこの攻撃を避けることは、きっと出来ない。
花里 スミレ
母親
父親
花里 ユリカ
母親
ほんとうに、しあわせだった。
でも、母親も、父親も、変わってしまった。
母親
花里 スミレ
父親
花里 スミレ
花里 ユリカ
私はお姉ちゃんのような同じ行動ができなかった。 お姉ちゃんは、助けようとはしてくれていたけど、怖かったそうだ。 自分のことは、自分でやらなきゃ行けないと、この時思った。
私はこの頃から、自分の名前を呼ばれなくなったことで、自分の名前すら忘れてしまった。
そして、15歳の時、何も持たずに私は、いえをでた。
花里 スミレ
無我夢中に走り続けた。
?
花里 スミレ
?
花里 スミレ
?
花里 スミレ
人が多いせいか、私は迷ってしまった。
?
花里 スミレ
?
花里 スミレ
花里 スミレ
?
そう言って鬼は、私を食べようとした。
コメント
2件
主様いつも見てます!続き楽しみです!((o(。>ω<。)o))