バッシャーーーン
安未果
柚木
ポタ…ポタ…
みちる
柚木
安未果
安未果
芽衣
安未果
柚木
私がいじめのターゲットになったのは、3週間前。原因は、学年で1番テストの優秀が良かったからだ。
だからと言って、こんなのひどすぎる!
教室に行っても誰も助けてくれない。
辛いよ…
芽衣
芽衣
トイレの床を雑巾で拭き終わった。まぁ、拭かなくてもいいと思うけど…そしたら明日が…
殺されるかもしれない。
:翌日:
ガラガラ…
芽衣
シーーーーーーーーーーーーーン…。
無視ですか。まぁもう慣れたから良いけど…
15分後
ガラガラ!
安未果
柚木
みちる
おはよー
何でこの3人には返事返すの…?!
芽衣
安未果
な、何で話しかける!?
芽衣
安未果
安未果の後ろには、柚木とみちるがニヤッと笑ってる。
これは行かないと殺されますな。
芽衣
安未果
柚木
うっ!ここは体育館の倉庫ではありませんか。
なんかやばい。
みちる
倉庫の中か。
キィーーー…
カチャ
えっ!?なんで鍵かけるのぉぉー!?
芽衣
安未果
柚木
みちる
芽衣
何を言ってんだか…
安未果
芽衣
安未果
安未果
芽衣
な、なんと…あんみの手には…ゴ、ゴ、ゴキブリが!
芽衣
ゴキブリだけはほんと無理〜!?
柚木
みちる
芽衣
安未果
柚木
みちる
グイッ!
芽衣
芽衣
安未果
芽衣
安未果
芽衣
柚木
次の瞬間…私の口の中に硬いなにかを感じた…
芽衣
みちる
安未果
柚木
芽衣
口から出て来たものは信じたくないものだった
安未果
柚木
みちる
安未果
泣きながら私も教室に戻った
芽衣
安未果
芽衣
どうやらけられた。
柚木
校内に残っている生徒は素早く校門に行きましょう。
安未果
柚木
芽衣
:翌日:
昨日から私はもう死のうか迷っていた。自殺するかは今がチャンス
芽衣
いつも閉まっている屋上の鍵が開いていたのだ!
うん!今しかない…
私は決意した。
カバンからスマホを取り出してお母さんに電話した。
プルルルル…プルルルル…
も、もしもし?
母.あら?どうしたの?忘れ物?
うーんちょっと違うかな?
母.じゃあ何?
お母さん。今までありがとう。そして、ごめんね。
母.えっ?ちょっとなっ!
プーーー…プーーー…
よしこれで良いんだ…
カチャ…キィーーー
これで私も自由だね。風が気持ちいい…
そして、手すりを超えた。人間2人分くらいの幅だ
もう少し。
芽衣
芽衣
芽衣
そして飛び降りようとした瞬間…
芽衣
私の姿を見ていた、安未果、柚木、みちるが…笑っていた
えっ!?人が死ぬというのに笑ってるの?
その顔を今までに見たことのない不気味な笑顔で私に手を振っていた。
私も何かを言おうとした時には、もう遅かった…
芽衣
次の瞬間、頭の方から「グシャッ」という音が聞こえた
薄れゆく意識の中私が見たものは…
声を上げて笑っているあの3人の姿。
私はあの3人の泣いている姿を見たかったのに…これじゃ何で死んだのか分かんないよ…
そこまでで私の意識はなくなった…
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