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神すぎるよぉぉ(т-т)ここまですごい作品見たことないよォぉぉぉ!!泣いちゃうよぉぉ(т-т)ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
初コメ失礼します!神作すぎて涙めっちゃでました😭今ティッシュ箱1個使い切ったところですw続き楽しみにしてます!!(フォロー失礼します🙇♀️💦)
虚無ちゃんごめん! こんなギリギリで申し訳ないんだけどこの最近結構忙しくてコンテスト作品書けてなくて,..5日まで待ってもらう事って可能...? ほんっとごめんッッ!
注意書きは、一話 をご覧ください。
この物語は、第三話なので 前のこの物語を見てから、 見る事をおすすめします。
1080タップです。
第三話 『俺達の青い結末を』
今、目が覚めた
ここは、どこ なのだろうか
頑張って動こうと するが何故か体が 疲れて、動けない
ただ見えるのは天井
でも、
見慣れないけど、
見慣れている
僕は、今咄嗟に 思い出したのだ
見慣れているというのは きっと2人でお泊まりを するのが多いからだろう
いつも夜通しゲームして このソファで寝ちゃって
朝、目が覚めると この天井が見える
2人で必死に記憶 を掘り起こして、 「寝ちゃったね」 何て、笑い合って
でも、その幸せが 戻ってくるのかは まだ、分からない
そう、決意 したその時
ギィイ…… [ドアが開く]
ドアが開き 足音がした
何やら楽しそうに話して いる声が、聞こえてきた
そうしてこちらに 向かってきた時、
ないちゃんが、 気づいてくれた
ないちゃんが、僕の 名前を呼んでくれた おかげで、みんなが 僕に気づいてくれた
何やら焦ってる りうちゃんが、 目を見開き声を 張り上げてきた
力強い「おはよう」 に、少し、救われる
少し、起き上がる
みんなの顔が見たい
やっぱり、
ないちゃん の笑顔は、
どうして、今 ないちゃんは 僕にお礼した のだろうか…
気になって 聞いてみた が、黙って しまった…
ないちゃんは、きっと 自分がリーダーだから みんなの事を支えてく 存在になろうとしてる
いふくんが優しく 声をかけてくれた
僕も、同じような事 を伝えたかったんだ
でも、それはきっと僕じゃなく て、ないちゃんの方がいいんだ
いふくんだからこそ、 伝えられる言葉がある
今、一番に考えなくてはいけ ない事は、初兎ちゃんの事だ
でも、
そう言い微笑む ないちゃんが、 優しくて好きだ
きっと、みんなも 同じ事を思ってる
確かに、いつものわちゃわちゃ している雰囲気は、一気に何処 かへと行ってしまっていたんだ
急に、ないちゃん に抱きしめられた
その温もりは、とても 安心できる匂いだった
思わず、抱き返し てしまったくらい
急に放たれた言葉
ずっと、気づかれていると言う 事に、僕は気づいていなかった
子供のような発言
でも、表情は悲し み、大人びていた
悲しそうに、悔しそうに、 涙を流し、伝えるいふくん
その姿を見ると、こちらも 痛いほど、泣きそうになる
涙を、流してしまうほど
僕は、いつまでもみんな の優しさに甘えてしまう
こんな奴、相手に されないんじゃ…
その、いふくんの顔は、 涙を少し浮かべていたが 綺麗な笑顔を見せていた
りうちゃんへと 視線を向けたら
下を向いていた
先程まで普通 だったはずだ
バン"ッ"!!!
[🐤が出て行く]
りうちゃんが走って 出て行ってしまった
いふくんが何か分かっ たような顔をしている
確かに、そうだ
一瞬、何者かが消えた時 みんなは、安心したが、 まだ、消えていなかった
そして、後ろから 襲ってきた時に、 一番に気付き、手 を伸ばしたのは…
何もせずに後悔するよりも 行動に出て後悔した方が、 絶望感が、もの凄いだろう
ないちゃんの、りうちゃん が心配な気持ちは痛いほど よく、分かってしまうんだ
でも、もし自分が りうちゃんの立場 だったのならば、
きっと、アニキが言って いる事は、そう言う事だ
それでも、やっぱり、 りうちゃんの所に行き たい気持ちは、分かる
今のは、流石に 言い過ぎだろう
【夜道】
こんな事でほとけっちに当た るのは、勿論良くないと思う
何なら、自分が 一番分かってる
でも、それでも、この 気持ちは抑えられない
辛い、けど、
みんなもきっと同じ くらい、辛いはずだ
それでもみんなが ほとけっちの事を 心配していたのだ
みんなは自分の事より 他の人を優先できる、 優しい心の持ち主で、
あの時、あの瞬間、
手が、届かなくて
きっと、人生で、 一番後悔したんだ
もう少しで、初兎ちゃん の手を、握れたはず何だ
それなのに、後少し で届かなかったんだ
ずっと、後悔して、 ずっと、隠してて、
ずっとしまっておいた 感情な、はずなのに、
ほとけっちが、今、 一番辛いはずなのに
勝手に、 嫉妬して
みんなに 分かって 欲しくて
抜け出して、 後悔をして、
分からなかった
自分が今、何を されたいのか、
自分は今、何を したいのかが、
分からなかった
可笑しな事を言って いるのは分かってる
だから、やっぱり自分 は狂ってしまったのだ
涙も、心の痛みも、
増えて 増えて 増えて 溢れて
抑えきれなくなって、
制御しきれなくなって、
心の中で真っ黒 な何かが暴れて いるのが分かる
寂しいよ、怖いよ、 苦しいよ、助けてよ
嫌いな気持ちしか 溢れてこなかった
でも、
届くはずのない、
この手を、
月へと、伸ばす
手を、握った
でも、月は、
掴めそうで、 掴めなかった
夢は、現実とは、 程遠くて掴めない
現実は、今見ると 苦しいものばかり
もう、この感情をどうやって 表せばいいのか、分からない
分からなくて 分からなくて
頭でぐるぐる考えても 気持ち悪くなるだけで
助けてくれる 人もいなくて
救われなくて
何をしたいのかも 何をされたいかも 何も分からなくて
ガッ…!!
[何かが足に当たる]
考え事をしていると、 何かが足にぶつかった
そこに、あった物は…
さっきから、ずっと 2人で喧嘩をしている
ずっと言い争って、
罵倒し合って、
胸ぐらを掴み合って、
2人の喧嘩は、どんどん ヒートアップしていき、
ついに、
ゴォ"ッッ!!!
[🍣が🤪を殴る]
ないちゃんがいふくん を殴ってしまったのだ
言い争いがエスカ レートしていた、
その時、
キィ"ッ…
[玄関のドアが開く]
玄関のドアが開いた
必死に声を荒げる ないちゃんの事を
僕はもう見て られなかった
そう願っていると、 リビングの扉が開く
ギィイ…… [リビングの扉が開く]
そこには、りうちゃん の姿がくっきり見えた
だが、りうちゃんは、
何か、不思議な 物を担いで来た
大きさは、きっと 僕と同じくらいだ
りうちゃんが、 担いでいた物は
いや、違う
そんなはずがない
もしか、して、
ほとけっちの口から出てきた 言葉は、大正解のものだった
ないくんも、みんなも、 理解できていないようだ
でも、当たり前だろう
そう、本当に、 落ちていたんだ
俺は、全部話す事にした
何も隠さずに、全部を
そう言うと、各自が 順番に座って行った
みんな挙動不審で、
これを一番最初に言っても 理解はできないだろうが、
お言葉に甘えて、 ソファーに置いた
俺は、改めて 話す事にした
俺も、信じられないよ
いや、信じたくないよ
手で、目を、覆い隠して、 見ないようにするないくん
その表情は、 痛々しかった
きっと、初兎ちゃんは、
バン"ッッ!!!
[🤪が机を叩く]
嘘じゃ、ない
嘘じゃないんだよ
限界だ
俺も、みんなも
違う、ドッキリでもない
お願い、やめて
もう、現実逃避は
ねえ、やめて
こんなの見てられない
苦しい
辛い
キツイ
体の底から吐き気 が上がってきて、
出したいけど出ない
何か幕でも貼ってあるか のように縮こまっている
みんな、初兎ちゃん が居なくて狂ってる
みんな、 おかしく なってる
絶望の底何て言葉じゃ まだ甘ったるいくらい
大地獄何てレベルじゃない
もっと、もっと
深く、黒く、辛く、
最悪の気分だ
それもこれも全部 初兎ちゃんのせい 何だから起きてよ
助けて
助けてよ
おかしいだろ
おかしいだろ、これは
何で、笑って…
混乱している
みんな、混乱している
そりゃそうだ
だって、
死んでたと思っていた人が、
生きていたのだから
違う、違うよ
ないくん、違う
苦しそうに口から言葉 を吐き出すほとけっち
その表情は、あまり にも苦しそうだった
こんな事、言いたくない
できるなら、俺だって 生きてるって信じたい
でも、事実は事実だ
この、辛い事実を 受け止めない限り
無能だ
辛い現実を見せて、
平気そうな顔 をしてるけど
まろ本人も、
相当辛いはず
それなのに、
大人だ、
こんな状況でヘラヘラ笑う のは、初兎ちゃんじゃない
ほら、こう言う所
何かを察したアニキだが
ゴォ"ッッ!!!!
[💎が🐇の顔を殴る]
もう、遅かった
そして、見えたのは、
ガッ…ビビッ…バチッ…ガガッ…
[機械が故障する音]
初兎ちゃんの顔の 一部に穴が空き、
中には機械の線のような 物がびっ…しりと、隙間 なく、詰まっていたのだ
ピッ…ザザッ…ザッ…プシュッ…
壊れた機械音が しんとした部屋 に、鳴り響いた
言葉を発した瞬間に、 びっくりしてうっかり 声を漏らしてしまった
初兎ちゃんの声が 機械音へと変わる
一文字一文字丁寧に 読み上げるロボット
それは、何とも不気味で、 まるでカラクリ人形のよう
もうみんなはこの ロボットの事を、 初兎ちゃんだ、と 思い始めてるんだ
その事に、少し、 胸が苦しくなった
と、思った瞬間、
突然、まろの 名前を呼んだ
言いかけた途端、
ガシャン"ッッ!!!
[🐇が🤪の体の上に乗る]
まろを押し倒し、まろの 体の上に乗り始めたのだ
何度も何度も繰り返す 「たすけて」の4文字
機械音なのになぜか感情が 籠っているような気がした
ピッ…ガガッ…ガッ……
嫌な予感がする
このままじゃ初兎ちゃんの前 にないちゃんが壊れてしまう
「僕の言う事は 全部合ってる」
どう言う事だろうか
さっきから何なんだコイツ
急に乗っかってきて 急に「助けて」何て
これが初兎だと思うと 少し、胸が苦しくなる
今は、そんな事を、 考えている暇はない
コイツの重さで、 押し潰されそうだ
そう言ったアニキは 初兎を掴もうとした
その瞬間_________
抵抗するロボット
少しリアルな表情に 胸が締め付けられた
違う
これは、初兎じゃない
これは偽物だ
本物じゃない
あの、暖かい無邪気な笑顔 の初兎は、もう、見れない
あの、ラップを考えている真剣 な初兎は、もう、見れないんだ
困った時に相談に乗ってくれる 暖かくて優しいあの初兎だって
ライブが成功して、嬉し泣き をしている、あの初兎ですら
頑張って練習して 頑張って編集して いる初兎も、全部
大好きな、初兎は、全部
全部
もう、いないんだ
ポロッ……
ロボットが 涙を流した
この、胸の痛みは
何だろうか
もう一度、あの初兎を 俺は見れるのだろうか
みんなにだって見せて あげられるのだろうか
その答えは、
ピーッ!!!
どこにあるのだろうか
俺達の結末は
どうなるのだろうか
ガッ…シャァ"ン"ッッ!!!
[🐇が体制を崩し 🤪にのしかかる]
嫌な機械音を立て、 倒れ込む初兎ちゃん
体制を崩した初兎ちゃんは、 まろにそのままのしかかった
今のままではまろが 押し潰されてしまう
パニック状態だ
それに、整理だって、 まだ追いついていない
それなのに色々な事が起こり すぎて、頭がパンクしそうだ
みんな、仲間の為 に頑張って動いて
リーダーの俺何かより、
深く深く、考え事 をしていた為に、
また、メンバーに 迷惑かけちゃった
そんなに、長い考え事を していた訳でもないのに
また、役に立てなかった
俺は、ずっとそうだ
初兎ちゃんが、いなく なった悲しみが徐々に 怒りに変わっていった
その衝動で、俺はみんなに 迷惑をかけてしまったのだ
自分の事しか見えない
自分の事しか 見れないんだ
こんな事を言っても、 りうらを困らせるだけ って事は分かっている
でも、話さずには、 いられなかったんだ
それも兼ねて俺は 自己中何だろうな
何が安心させようだ
俺は何を言ってる
そんなの俺の 役目じゃない
もっと、もっと それにピッタリ の人がいるから
俺は、俺は、
初兎ちゃんみたいな善良な人間 が生きていない何て、おかしい
どうして、俺みたいな最低な 人間が生きているのだろうか
俺が死ねば、周りは 誰も困らないはずだ
初兎ちゃんだけは 失いたくなかった
こんな事を話しても りうらが困るだけだ
嘘だ
嘘、だけど、
これ以上、りうらに迷惑を かける訳には行かないんだ
ギュッ……
[🐤が🍣の手を握る]
りうらの行動にビックリして、 思わず間抜けな声が出てしまう
こんな奴自己中以外 どんな言葉で表せば いいのか分からない
どこ、が?
疑問に思っている 俺を置いていって 話を進めるりうら
その姿は、最年少と 言う事も忘れそうな くらい、大人だった
思わず、涙が溢れる
ギュッ…!!
[🐤が🍣を抱きしめる]
ずっと我慢していた気持ち が、今、爆発してしまった
胸に秘めていた想いが 破裂してしまったのだ
必死に、抱きついて、 必死に、泣いて喚いて
沢山の迷惑をかけた
でも、
この気持ちを受け 止めてくれてる、
りうらの腕の中が、
今は一番、暖かかったから
今は、ここにいたかった
初兎ちゃん
今だけは、この事を、
許して欲しい
あ"ぁ"あ"あ"ぁ"あ"ッッ!!!
廊下まで響き渡る ないこの、泣き声
ずっと、何か溜めていたものを 放出したような、そんな泣き声
こんなないこの泣き声を 聞くのは、初めてだった
痛々しくて、こっちまで 涙を流してしまうほどだ
ずっと、気付けなかった
そんなに沢山のものを 抱え込んでいた事は、
俺には気付けなかった
でも、それにりうらは 気付いたんだ、きっと
どうして、俺は 気付けないんだ
りうらやないこ、ほとけが ずっと抱え込んでいた事、
何故、分からなかった?
一番、近くにいたはずなのに
何よりも、大切なのに
己の弱さに 溺れそうだ
守ってきたと思ってたのに いざ見返してみると、俺は 本当に何もしていなかった
ドン"ッッ!!!
[拳を床に叩きつける]
この、どうしようもない 怒りをどこに向けようか
こんなに喚いても 変わる訳じゃない
それなのに、 それなのに、
俺にも、
あーあ、カッコ悪い
弱くて、弱くて、
まだ、守りたい
まだ、救いたい
まだ残っている、
せめて、まだ弱さを見せ ていないアニキだけは、
俺には、できない
笑える
本当に笑えるな
ずっと、
ずっと、いれいす を背負って来れた
大きいものを 担いでくれた
そんな人の役に立とう何て 俺にはどうしてもできない
俺は、何をした?
俺は、何ができた?
誰の役に立てた?
誰の事を支えてた?
誰の為になった?
俺は、必要とされてた?
りうらみたい に気付けた?
ほとけみたいに 元気が出せた?
ないこみたいにみんな に安心をさせられた?
アニキみたいに全部 背負う事ができた?
俺は、今、
愛されてる?
ドクン"ッ……
「愛してよッ……」
初兎の最後の、やけに 人間味かある喋り方が フラッシュバックする
「ニセ、もノ…?」
「ニセモノだなんテ イワないデよ"ッ…」
「ねェ"ッ…ねぇ"ッッ…!!!」
「愛してよッ……」
俺は、何がしたいのだろう
もういい
冒頭も、終盤も、結末も、
俺が、全部 終わらせる
俺達の、結末を、
いや、違うな
「俺の」結末を、だな
第四話へ続く
知識不足なので 何かダメな所や 感じの間違いや 誤字脱字などが あればコメント 欄で教えてくれ ると幸いです。
♡1000 💬2桁
⚠︎
一ヶ月後に♡が1000 を超えなかった場合 も二話の投稿はさせ ていただきますので 必ずしも超えなけれ ばいけないわけでは ございませんので、 "出来る"範囲で♡を、 お願いいたします。
コメントも同様です。 できれば10行って欲しい なぁ…くらいなので、 やらなくても全然大丈夫です。
1079タップ お疲れ様でした。
投稿日.7.22