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すぅーっと吸い込まれて行く意識
目を開けると暖色の光が目に入ってくる
まだ少し体が重い気がする。
ここはどこだろう。家とは違う...ちゃんとした家庭の雰囲気がある家
黒で統一された部屋。多分大人じゃなくて高校生くらいの人の部屋だと思う
私の転ぶベッドの近くに机。その上には私の大好きなマシュマロと少し湯気が出ているように見えるココアがあった。
ミラノ
気づいたらそんなことを言っていた自分にびっくりした
ガチャ
涙が溢れてきた瞬間部屋のドアがゆっくり開く
ミラノ
。
涙でぐちゃぐちゃになっている顔を抑えて必死に見えないようにしたけど、
ドアの前に立っている彼は私をみて少しほっとした顔をした気がした