昔、魔法の使える少女がいた
その少女はいつも泣いていた
でもときどき笑っていた
街の人はその少女を恐れた
少女が笑っている所を見ると 呪われるらしい
少女
こんちには!
少女
マッチひとつください!
少女
おいくらですか?
街の人
き、君からお、お金、ね、は取れないよ!
街の人
何個でも持ってってくれぇ!
少女
?
少女
じゃあおことばにあまえて!
(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°ニコ
(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°ニコ
そのマッチ売りの人は見てしまった
少女が笑っている所を
次の日からその人は死にたがるようになった
街の人
俺は死ななきゃ行けないんだ!!!
街の人
殺してくれ!
少女はそのまちを出て
渋谷という所へ行った
少女
ひっくえっぐ(இдஇ`。)
交番の人
どうしたの?
交番の人
お母さんとはぐれちゃった?
少女
うん
交番の人
そっか
交番の人
どこなへんではぐれたのかな?
少女
ここ!
少女が指を指したのは
自分の頭だった
交番の人
そこ?
交番の人
ほんとに?!
少女
うん
少女
でもね
少女
お姉さんもはぐれてるよね
少女
逃げてるよね
少女
あそこのお兄さんから
交番の人
……え?
少女
グスン
少女
私知ってるよ
少女
お姉さんはあの人が大事ってこと
少女
でも逃げてるってこと
少女
今は
少女
「何この子私の心の声を読んでる?」
少女
って思ってる
少女
ねぇ鬼ごっこしよう?
少女
お姉さんが鬼ね
交番の人
え
少女は走った
交番の人
早!
ずっと走って遠くまで行くと そこはくらい林だった
少女
ねぇ
少女
今から凄いことするね
少女
はぁ!
さよなら٩(*´︶`*)۶
彼女は魔法を使ってその人を人形にした
少女
あなたが求めてたのは美人な顔
少女
叶えてあげたよ
少女
もう聞こえないか
少女
さよなら
少女
これからずっと!ずうっと
少女
一緒にいようね
少女
•*¨*•.¸¸♬︎
少女は唄った そして小さく
次はお前だよ