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救急隊員

そういえば…家の中からこの手紙が見つかったんです。

未来

手紙…?

私はお母さんが書いたであろう手紙を開く。

未来へ いつも私の事情で転校して、たくさん辛い思いをさせてごめんね。お父さんも居なくて、私は仕事が忙しくて、友達もすぐ居なくなっちゃって、寂しかったと思う。 でも大丈夫。いつかは大事な友達が出来て、離れないでも居られる。きっとね。 それともう一つ伝えないといけない事がある。私は近いうちに亡くなると思う。理由は病気。未来が余計に辛く思うと思って伝えてなかった。でもそろそろ限界みたいなの。本当にごめんなさい。 今後は友達の家に行くか、部屋に番号があるから親戚に話して家に入れてもらうかして、ちゃんと生きてね。絶対自殺なんかしちゃ駄目だよ。 さっきも話したけど、必ず大事な仲間ができる。どうしても駄目だったら無理に学校に行かなくてもいい。未来は邪魔な人じゃない。いらない人なんかじゃない。立派な私の娘だから。 お母さんより

未来

お、かあ、さん…

シャオロン

んな事…言われてもだよな…

未来

私頑張るよ…お母さんの分まで幸せになる…よ。

ショッピ

未来さん…。

未来

救急隊員の方、ありがとうございます。お母さんをお願いします。

救急隊員

わかりました。進展があり次第こちらから連絡しますね。

未来

わかりました。

そうしてお母さんの乗った救急車は、病院に向かった。

未来

シャオちゃん…

シャオロン

どした?

未来

私シェアハウスに行くよ。

シャオロン

ほんとか!?

未来

うん。私料理とか出来ないし。

ショッピ

なら俺先家言って伝えてきますね。

チーノ

俺も行くわ。シャオロン頼んだで。

シャオロン

そっちも頼んだ!

シャオロン

じゃあ荷物まとめるか…。

未来

そうだね。

シャオロン

お邪魔します…。

未来

どうぞ。シャオちゃん部屋の荷物手伝って。

シャオロン

わかった。

私とシャオちゃん2人で、自分の部屋にあるグッズや勉強道具、様々な荷物をまとめた。シェアハウスに家具とか大体のものはあるらしいから、以外と少なく済んだ。

未来

こんなもんかな…。

シャオロン

じゃあ行くかシェアハウス。

個性豊かな生徒会でシェアハウス?!

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