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コメント
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ここはとある廃工場
……に見えるが、そこに似つかわしくない、真新しいパソコンがあった
パソコンの前には一人の男がいて
画面に映るアイコン（？）に話しかけていた
？
護法童子
？
？
護法童子
？
？
？
護法童子
？
？
？
？
護法童子
？
僕はいないかもしれないけれど
別のとき 別の場所
学校からの帰り道
道路の脇で、おじいさんが敷物を敷いていろいろ小物を売っていた
おじさん
津田未来
なんだか心魅かれて足を止めてしまった
いつもなら話しかけられるのが嫌でそんなことはしないのだけど
幸い、おじいさんは黙ってみている
だから私も落ち着いて商品を眺めることができた
津田未来
ひとつ気になる商品があった
何かはわからないけれど
アルファベットやいろんな模様を描いた板のようなものだ
ボードゲームか何かだろうか？
おじさん
津田未来
おじさん
津田未来
おじさん
おじさん
おじさん
だからアルファベットや数字が書いてあるのか
よく見たら上に「Yes」「No」って書いてあるな
そういえば、クラスの子たちのあいだで最近ちょっとしたオカルトブームで
こっくりさんもやってみたいって誰か言ってたな……
まあぼっちの私には関係ないけど
おじさん
おじさん
おじさん
おじさん
おじさん
「けっこうな値段」がいくらかはわからないが
よくみると細かい細工もしっかりしていて
千円ならお買得のような気がした
デザインもいいし、まあこれなら
部屋のインテリアなんかにしてもいいか……
津田未来
おじさん
私はなんだか不思議なくらいそのウィジャボードに惹かれていた
別のとき、とある小学校
女子小学生
美月
女子小学生
美月
女子小学生
美月
女子小学生
美月
美月
女子小学生
女子小学生
女子小学生
美月
美月
女子小学生
美月
美月
優花
美月
優花
優花
美月
優花
美月
そう言って私たちは廃工場の中に入っていった
中は薄暗く、埃っぽい 蜘蛛の巣が張っているところもある
確かに少し不気味だった
優花
美月
優花があんまり怖がるので私はしぶしぶ戻ろうとした
そのとき――
優花
美月
そこには、大きなパソコンがあった
美月
優花
美月
優花
美月
そのパソコンは埃をかぶっていたけれど、 電源をつけてみるとまだ使えそうだった
私たちは好奇心でそのパソコンを起動させてみた
すると画面に文字が浮かび上がってきた
護 法 童 子
画面には鎧を着た鬼のようなアイコンが浮かんでいる
優花
護法童子
護法童子
優花
美月
護法童子
美月
護法童子
美月
護法童子
護法童子
護法童子
護法童子
美月
護法童子
美月
美月
優花
護法童子
護法童子
美月
護法童子
護法童子
美月
護法童子
美月
美月
美月
美月
美月
優花
護法童子
護法童子
護法童子
美月
護法童子
護法童子
護法童子
美月
護法童子
護法童子
優花
護法童子
護法童子
護法童子
美月
美月
護法童子
美月
美月
美月
美月
護法童子
優花
美月
護法童子
護法童子
美月
美月
護法童子
護法童子
護法童子
護法童子
優花
美月
護法童子
護法童子
美月
美月
美月
というわけで私たちは町の守護者を自称する
護法童子と知り合ったのだった
優花は不安そうな顔をしているけど
これっておもしろくなりそうな予感がする！
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