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古の時代……
世界にまだ知的生命体同士の争いのなかった時代の話
ある部族の長が思いつきで始めた行動
「世界がどうなってるのか知りたい」
その小さな好奇心から一族みな立ち上がりその発言に賛同した
そして僅か3年足らずでその部族の文明レベルは飛躍的に向上した
森の出口を守る二足歩行の竜を薙ぎ倒し
いつしか海にまで出て狩りを行えるほどにまで大きくなった
その海で船を飲み込むほどの巨大なイカの化け物に襲われるも撃退し
海を越えた先の砂漠で地中を移動する巨大な虫のような生き物を超えて
遂に彼ら部族は世界全土を見て周り、その最果てに見た景色を彼らは忘れなかった
それを目に焼き付け貴重である紙にこの景色を言葉で残した
そしてそれを村に持ち帰り部族が誇る宝として崇め奉られた
しかし、この時にはもうほかの部族も知識を得ていた
彼らの中で芽生えた感情は恐怖だった
世界全土を見て回れるほどの技術力とその行動力…何より個々の戦闘能力の高さ
それらに震撼した他種族はその部族が二度と外界に出られぬよう
世界の端に追いやり隔離することになった
とは言っても置いやるだけでは何も意味は無い
なぜなら彼らは卓越した技術力とその行動力を持っているのだから
そこで他種族は考え、ある作戦を立てる
彼らの強さの源は崇拝する神の奇跡によってもたらされたものと話しており
その神を呼ぶための儀式に必要な道具を奪い取り、世界各地に封印という形で隠した
以後、彼らは実力を遺憾無く発揮することが出来なくなる
それだけでなく万が一外に出てきてしまう可能性も考え
あるひとつの種族を「監視者」としてその付近に住まわせ
未来永劫彼らの進撃をさせること無く時代を終わらせる事にしたのだ
そのお陰なのか、いつしか最強であった部族は最弱の部族と言われてしまう
それから長い月日が流れた
文明のレベルも着々と上がってきていたが
そのレベルは大昔あの部族の全盛期と大差ない程度ではあった
しかしその部族はもうその技術さえも失いこの時代で1番と言えるほど遅れをとっている
当の本人達はもうその生活に慣れてしまい外に出るという野心はなかった
ある人物が聖遺物を見つけるまでは…
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少し歩を進めると廃村を見つけた
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その後探索してみたが特にこれといったものはなかった
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我ら……族は…世界の果て………見た それは……震撼する… それを見るため……生………後世に…
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コメント
1件
また懲りずに新連載です。 ほかの連載は煮詰まっており、出るのが大幅に遅れます。