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こわした

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こわした

1 - こわした

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2019年03月09日

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チャイムが6時間目の授業の終わりを告げる

今週は給食当番なので俺らの班は掃除がない

荷物をまとめて、部活へ行く

体育館につき、

ターン、ターン

と、ボールの跳ねる音がする

祐介

もう誰か来てるのか?

俺らの学校は体育館が地下にあるせいで、電気が付いてないとほとんど真っ暗だ

体育館の扉を開け、中を覗くが、電気はついておらず、

うっすらボールの影が見える

一度更衣室へ行き、着替えて荷物を置き、体育館へ向かう

祐介

結局まだ誰も部活に来てないのか。

ボールを拾いに中に入る

扉を開けっぱなしにして電気はつけなかった

祐介

このボール誰のだ?

ボールを触る

空気がよく入っている。と、確かめてると、

タタタタタタタタ

誰かが背後を走り抜ける足音がした

祐介

誰かいるのか?

返事はない

耳を澄まして、小さな物音も聞き逃さないようにする

しかし、数分待ってみたが物音は聞こえない

祐介

誰かが俺を脅かそうとしてるな…?

祐介

まぁいいや。とりあえずこのボールちょっと借りちゃお。

ボールを地面に落とし

グシャッ

祐介

え?

足に生暖かい、赤い液体がかかり

周囲に白い骨のようなものや、ピンク色の何かが飛び散っている

状況がつかめずにいると

???

ボール

???

こわした

後ろから

???

べんしょうして

声とともに手が

???

あたらしいボールちょうだい

頭を掴まれる

祐介

い…っ

???

ボール

???

ちょうだい

頭が引っ張られる

祐介

痛い

祐介

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

???

ボールべんしょうして

祐介

ぅあっ…

ブチブチッと音が、して、

……………

???

ボール

???

あたらしいのもらえた

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