TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

あるところに美しい人魚がいました

彼女は海の上の世界に 憧れていました

「いつか私も人間のように地面を 歩き回りたいわ」

それが彼女の口癖でした

しかし

父も

姉も

それを許しませんでした

そんな周りの意見も耳に入らず

彼女は海の上の世界に 出掛けてしまいました

海の上では王子の乗った船が

沈みかけ、王子様は海に投げ出されいました

彼女はそんな王子を一生懸命 助けました

そして彼女は王子に

恋をしました

王子を陸に引き上げて

水を飲ましていると

遠くから修道女が歩いてきました

彼女は王子を心配していましたが

人間に見つかってしまうのは

危ないので急いで

海に帰ってしまいました

しかし海に帰ってから

彼女は王子のその後と

恋心で陸の世界の憧れが 強くなりました

そんなあの日ついに人魚は

ある魔女の所を訪れました

そして人魚は魔女にこう言いました

「人間にしてください」と

魔女はこう言いました

「良かろう、ただしお前のその美しい声を頂く、そして王子と結婚出来なかったら死んで泡になるだろう」

と「それでも構いません」

「王子様の為なら」

人魚姫は人間になり王子に 会いに行きました

しかし王子はあの時の修道女と婚約していました

王子は助けてくれたのが修道女

と勘違いしてきました

人魚姫は何度も叫びました

「違います王子を助けたのは 私です」

しかし彼女の声は誰にも届きません

そして王子は修道女と結婚式を 挙げようとしていました

人魚姫は哀しみの淵に落ちました

そんな時お姉さん達が来ました

「このナイフで王子の心臓を刺しなさいそしたら貴女は助かるでしょう」

お姉さん達は魔女を説得して

何とか助かる道を見つけたのです

お姉さん達は命とも違わない

綺麗な髪を切ってしまったのです

その日の夜人魚姫は王子の所に行き

刺そうとしましたが

「王子にそんなことはできません」

人魚姫はそう言い海に 落ちていきました

人魚姫は泡になってしまいました

しかし現実は真逆でした

「第7回Lemon2周年記念 夢小説大賞」作品

君も泡となって消えてしまうのか?

連載スタート

君も泡となって消えてしまうのか?《完》

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

20

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚