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#どんでん返し
いえーい
42
しおねこ
13
『白紙の記憶』
第一章 目覚め
目を覚ますと、見知らぬ白い部屋だった。 壁には時計が一つ。時刻は午前7時15分で止まっている。
蒼
頭が痛い。 自分の名前は思い出せる。でも、昨日何をしていたのかだけが思い出せない。 部屋のドアは開いていた。 廊下へ出ると、5人の男女が立っていた。
カイ
黒いコートを着た男が言う。
カイ
その言葉に、部屋の空気が一気に重くなる。 その時だった。 廊下の奥から女性の悲鳴が響いた。 全員が走る。 そこには、一人の男性が倒れていた。 胸には一本のナイフ。 もう息はなかった。 床には赤い文字で、こう書かれていた。 『犯人はこの中にいる。』 誰かが震える声でつぶやく。
ネル
しかし玄関の扉は開かなかった。 窓には鉄格子。 携帯電話は全員圏外。 完全に閉じ込められていた。 蒼はポケットに何か入っていることに気づく。 取り出したのは、小さく折りたたまれた紙だった。 そこには、たった一行だけ書かれていた。 『犯人を信じるな。』 蒼は息をのむ。
蒼
だが次の瞬間、紙の裏を見た蒼の表情が凍りつく。 そこには、自分の字で書かれたような一文があった。 『もし記憶を失っていたら、お前が犯人かもしれない。』
コメント
1件
おお、これは一気に引き込まれる導入だわ!「記憶がない」って設定はよくあるけど「自分が犯人かもしれない」って紙に書いてあるの、めっちゃ不気味で好き。白い部屋、止まった時計、閉じ込められた状況…もう既に謎が多すぎて続きが気になる!次の話が待ちきれない🔥