主
話すことねぇ…
kr
裏話とか設定とかどう?
主
あーなるへそ
主
じゃあちょっとした設定を公開
主
実はぺいんととかしにがみとか本名じゃなくてあだ名なんだよね
主
てことなので本名公開
主
黒井ノア(クロノア)
天乃絵斗(ぺいんと)
紫弍 守(しにがみ)
一色 白虎(トラゾー)
天乃絵斗(ぺいんと)
紫弍 守(しにがみ)
一色 白虎(トラゾー)
kr
これなんか元ネタあったよね
主
そそ、
主
黒井ノアは呪鬼3から
天乃絵斗は呪鬼2から
紫弍 守は天落記から
一色 白虎はクトゥルフ神話TRPG「誰がロックを殺すのか」から
天乃絵斗は呪鬼2から
紫弍 守は天落記から
一色 白虎はクトゥルフ神話TRPG「誰がロックを殺すのか」から
主
まあみんな小学生のときからあだ名で呼んでたから、ほとんど名前覚えてないらしいよ
kr
でもこの設定使うの?
主
…多分
主
まあそんなことより本編いこうや
kr
じゃあ、す・た・ぁ・と・ぉ・!
pn
しにがみが俺を助けたいって言ってくれた、あの日の約束。
pn
俺は、忘れてないよ
pn
お前は、……俺を、裏切ったんだ…
sn
ぺ、ぺいんとさん…、聞いて…!
pn
うぅん、何も聞きたくねぇ
pn
ていうか、むしろ…
pn
そのッ、うるせぇっ口閉じて黙ってろやあぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!!
sn
…………そん…な……、ぺいんと…さん………
sn
……ぅうッ………ひぐっ……
何が何やら分からなくて。
犯人扱いされて激高していたはずのクロノアも、呆然としてしまっていた。
pn
普通に考えればしにがみが、嘘吐きなのはすぐにわかるよ
pn
本当にクロノアさんが犯人なら、自分を<ピエロ>なんて危険な立ち位置にする訳がない
pn
ましてや。共犯者のしにがみを、約束を破って<死刑囚>にする意味なんて、もっとない
tr
そんなことをすれば、内幕を全て暴露されるのは…当然……
sn
うぁうぅぅ………ひっく……うあぁぁぁんっ………
kr
……どうして、…そんなすぐバレる嘘を……?
sn
えぇぇんッ………えっくッ…ひぐっ…うぅぅ…
kr
なんで俺に、濡れ衣を着せようとしたの……ッ!?
sn
えっく、……ひっく………、
sn
死にたくないからに決まってんじゃーーーん?!あはははははッッ!!!
sn
僕が生き残ろうとすれば、<ピエロ>に罪を擦り付けるしかないだろってッ!!!
sn
ンなこともわかんないんですかぁぁああぁ?!バッカじゃねぇええぇ?!ッハハハハハッッ!!!
tr
……し、…しにがみ…さん……
sn
僕、全然、悪くないし?!謝る気もサラサラねぇし?!
sn
つーか、始まった瞬間にお前らの目を見て、確信したんだよねッ
sn
こいつらは時間ギリギリになるまで、しにがみくんを助ける方法を探すとかいって、時間を浪費して!
sn
んで最後には、3人で僕に謝って見殺しにするか、最期まで一緒だよとか言って、手を繋ぎながら全員で死ぬか!
sn
そのどっちかにしかならねェって、すぐにわかっちまったんだよーーッハハハハハハハハハハ!!
sn
どっちにしろ死ぬならさ、やるしかねーじゃん?!勝負するしか、ねーじゃん?!
sn
この日の為に、日常組の可愛い担当として媚を売りまくってきたんですよぉ?! 絶対にイケると思ったね!!
sn
でもまさかッ、本当にまさかッ・・・・・!!!
sn
ぺいんとさんに………、まったく信用されてなかったなんて……、ハハハ、ッハハハハハハハハハ……!!
sn
…みんなはさ、僕のこと怖ぇって思ってるかもしれないですけど、
sn
僕には、……小学校の時からずっと、僕に一番の親友と信じさせるような付き合いをしてきて、
sn
なのに、僕のこと、ずっと信用してなかったとか言ってのけるぺいんとの方が……、よっぽど怖いからぁッ!!?
しにがみはケタケタと薄気味悪く笑い続ける。
トラゾーも、クロノアも、呆然とするしかなかった。
pn
でも。……今は1つだけ、しにがみに感謝するよ
pn
これで、もっとシンプルな脱出方法が、選択できるようになったしな
その時、床下の炎が一斉にその強さを増す。
残り時間は、約2分。何をするにしても、もう踏躍している時間はない。
kr
シンプルな、……脱出方法って…?
pn
しにがみの拷問レバーを引くんだよ
tr
………ぺいんと……ッ!
pn
瀕死の苦痛を与える拷問と犯人は言った。……殺すという言い方は しなかった。
pn
それに耐えてもらい、……俺たちは一度、ここから脱出。そして、しにがみを助け出せる鍵か道具を見つけて戻ってくる。
kr
……………、
kr
……俺に、異論はない
kr
俺に濡れ衣を着せた罪は、それで償ってもらう
tr
……クロノアさん…
kr
だけど、償い終わったら、友達だよ。……だから助けに戻る
sn
アハハハハハッ……!!もうあと1分ちょっとなのに?
sn
僕を助けに戻るなんて、間に合う訳ねぇじゃあん?!
sn
それにさぁ、実は僕さぁ?
sn
クロノアが昔っから大ッ嫌いなんだからさぁ!!友達? こっちから御免被るよぉおおおおおぉ!!
kr
…しにがみ…くん……
tr
ごめんなさい、しにがみさん…
tr
必ず助けに戻ります…
拷問レバーを操作できるのはもう1人の<断罪者>である、トラゾーだけ。
トラゾーは覚悟を決めると、しにがみの脇に立ち、拷問レバーに手を掛ける……。
ガシャッッンンンッッ!!!!
sn
ッあッががッがッ、あ、ああぁ ああああああああああああぁああああッ!!!
しにがみの血も凍るような絶叫。しかし同時に、3人の首輪からカチリと仕掛けの音がした。
首輪のネジ巻きをいじると、回せるようになっていた。見れば、エレベーターの扉も開いている。
少年たちは次々と首輪を外し、エレベーターへ駆けこんでいく。
kr
必ず……助けに戻るから……
pn
…サンキュー、しにがみ。お前が本性を現してくれたから、間に合ったよ
sn
ハハ、ッハハハハハハ……
sn
うう、…ぐ………、最後に、ぺいんとにひとつ、置き土産をしてやろうかなぁ………………
pn
……何…?
sn
お前の後ろにいる、トラゾーに。……聞いてみてくださいよぉ。俺たち、 友達同士だよね?って……
pn
何言ってんだよ、トラゾーと俺は、親友だぞ?
sn
いいから聞いてみろよぉ……!
sn
……案外、……驚いちゃう返事が、…もらえちゃうかもですよぉ……?
sn
アハッ、ッハハハハハハ……ハッハハハハハハハ………
不気味に笑うしにがみの口元から、どろりと血が零れる。
そしてその姿は、突如、天井まで届くほどに激しく噴き出した炎に呑み込まれる。
kr
おーしーまーい
主
やべぇ…脳汁が止まらねぇ……
kr
うわ、変態だ
主
自分で作って自分で興奮してしまっている…
主
てか、とりあえず、死刑囚:しにがみ ピエロ:クロノアは次回で終わるかな
kr
おぉ、その後は決めてるの?
主
えーと次は、死刑囚:クロノア ピエロ:トラゾー の予定
kr
また俺危ない立ち位置じゃねぇか
主
もうこれでいいかな?じゃあ終わりまーす
kr
ばぁーいばぁーい