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地球のゴミ

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地球のゴミ

1 - 地球のゴミ

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2020年05月09日

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私はお荷物なのかもしれない

いや、お荷物なんだ

私はお金がかかる

数えきれないお金が私に使われていく

学費、食費、洋服やお菓子やアクセサリー.........

でも私が居なかったら...自分たちの好きなことに使えたのに

馬鹿な私に学費を払って、わがままを叶えて

私は"お荷物"

どんなに外面を綺麗にしたってナカは真っ黒

身体のナカにもう収まらない

喉から、毛穴から、出てしまいそうでどんなにしまい込んでも...

爆発する

物にあたって人に当たって

物を壊して暴力をふるって

悪いのは私なのに周りは崩れ去る

どんなに押さえ込んでも湧き出してくる

私はお母さんにお父さんに友達にお金に

迷惑をかけたくないんだ

自分でやっているのに傷ついていく母の体が...

昔大切にしていた物が

壊れていく.........

心が支配される

そいつの名前は

恐怖

止める方法は何だろう

これしかも方法はない

教えてあげる

止める方法は......

自殺────

「どこに行くの?」

「ほっとけよ!あいつの事なんて!!」

「母さんに散々暴力振ってくるやつなんて心配なんか..」

「あれ...あいつじゃね?」

「ほんとだ...」

「学校も来ずに気ままに散歩かよ」

「はぁ.....」

「あの子...学校行かずに何やってるのかしら?」

「あれ、問題児の子じゃない」

「....近寄らないでおきましょう」

「君、何をやっているんだ」

「わしらみたいに釣りに来たのか?」

「こんな若いやつが来るわけねぇだろ」

「釣りの邪魔だ!」

「どっか行け!!」

ザ バ ッ

ゴ ブ ッ

ゴ ポ ゴ ポ ッ 。 。 。 。

ポ コ ッ 。 。

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