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コメント
7件
好きだよぉぉ!!!!めっちゃいいじゃん!
保護したい つづき待ってます!
酷いッパピーとマミー赤ちゃんからやり直そう…
やみか
やみか
やみか
やみか
やみか
やみか
やみか
やみか
やみか
やみか
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地雷さん回れ右
りぬ
さと
こんにちは、りぬだよ
突然だけどこの世界には 3つの序列がある
一番上が「貴族」
2番目が「平民」
そして最後が「奴隷」
下の者は上の者に逆らっては いけない
それがどんな命令だったとしてもだ
赤犬りぬ 14歳 平民
りぬ
お父さん
お母さん
りぬ
お母さん
りぬ
俺、赤犬りぬ!とっても幸せ お母さんもお父さんも優しいんだ
お母さん
りぬ
お父さん
りぬ
りぬ
美味しい〜!
りぬ
お母さん
りぬ
お母さん
りぬ
りぬ
久しぶりのお出かけだし おしゃれしなきゃ!
りぬ
俺は引き出しを開けた
りぬ
付けたのは亡くなったおばあちゃんがくれた青色のペンダント
青い石がキラキラ光って きれいなんだぁ
俺の一番大事なもの!
りぬ
りぬ
りぬ
お母さん
りぬ
お父さん
りぬ
お父さん
りぬ
車の中
お父さん
りぬ
どこに行くんだろう…
楽しみだな〜
そういえば、お母さん達朝ご飯食べなくてよかったのかな?
俺が起きる前に食べたのかも…
お母さん
お父さん
お母さん
お父さん
何話してるんだろう…?
よく聞こえないや
ん…なんだか眠く…なっ…て…
りぬ
あれ?ここどこ…?
俺は車に乗ってたはずなのに
ジャリジャラ
りぬ
音がした方を見ると鎖があった
そして、それは俺の腕に 繋がっていた
りぬ
俺が動くたびに「ジャラジャラ」 と音がなる
とっても不気味だ
りぬ
りぬ
大きな声で叫んでも 誰も返事をしてくれない
りぬ
だんだん暗さに目が慣れてきた
よく見ると俺の目の前に 鉄の棒が何本もあった
まるで檻のようだ
男
りぬ
男
りぬ
りぬ
男
男
りぬ
どれいは…奴隷…
学校の授業で習った
人間として見てもらえない人間
それが奴隷
でも、うちは平民で… 奴隷じゃないはず
りぬ
男
りぬ
男
男
りぬ
そんなはずはない
お父さんもお母さんも優しくて…
男
男
男
男
りぬ
俺の呼びかけには振り向きもせず 去っていった
よくわからない恐怖が俺を包んだ
やみか
やみか
やみか
やみか