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咲莉

…幻想トーナメント…か。

咲莉

さくは…反対だな…

と溜息混じりに呟く。

何故かと言うと みんなと戦いたくないからだ。

朔屡

姉さんー!
はいるよー

咲莉

うい

というやり取りをしてから 朔屡は入ってくる。

朔屡

…やっぱり
幻想トーナメント?

咲莉

…うん。

咲莉

最悪見学でも
いいかな…って思ったw

というと、朔屡は

朔屡

姉さん見学とか
参加する意味無いんだけど

と言った。

咲莉

え、どゆこと?

朔屡

だって僕が参加してるのは
姉さんを倒したいから
だもんw

いがいすぎる答えにびっくりした。

朔屡

姉さんww
めっちゃ
びっくりしてるよね?

咲莉

そりゃもちろん…。

実の弟がさくを倒すために イベントに参加してると 知ったからには

驚く以外の行動は取れないし、 さくも全力出さないと と同じ瞬間に思った。

咲莉

…でも今日は動けない…

正直限界だ。 1回でもスペル使ったら 魔力切れ起こすと思うくらい 体調が悪い。

朔屡

え?体調悪いの?

咲莉

…ぅ"

さくの能力は血液を使う。 その血液の免疫が 異常だと風邪になってたりする。

朔屡

も〜、だから
寝てなって言ったのに…

朔屡

姉さん、明らか朝から
顔真っ青だったよ?

咲莉

あれ、そうなの?

と、さくが問いかける。

朔屡

そうだよ!

咲莉

ビクッ

朔屡がいきなり 大声をあげたからびっくりした。

朔屡

どれだけ心配したと
思ってるの?

怒ってるな。これは ちょっと怖い…

咲莉

ちょっと怖いです…

朔屡

あー、ごめん

咲莉

大丈夫だけど、。

朔屡

はぁ…

と、朔屡は溜息をつき、 こう言う。

朔屡

とりあえず姉さんは
安静にしておくこと。

朔屡

魔理沙さんには
言っとくから。ね?

咲莉

ぁ、はい。うん。
ありがとう

朔屡

いえいえ

パリン

咲莉

!?

ガラスが割れた音と共に さくと朔屡は目を見開く。

咲莉

朔屡、みてきて

朔屡

うん。わかった

とりあえず朔屡にお願いした。 大丈夫なはず…。

朔屡

…いい加減にして欲しいよね

咲莉

え?

と、言った瞬間にとある 2人の少女が見えた。

魔理沙

風邪大丈夫か!?

フラン

大丈夫?

咲莉

一方その頃…

霊夢

ちょ!?
レミリア強いわよ!

練習のはずなのに… なんなのこの迫力… とそーだと私は思った。

レミリア

…勝負なのだから。
熱くなって当たり前
でしょう。

霊夢

ええ。でも
…これはまだ練習よ?

レミリア

ええ。だから
本気は出してないのよ?

あれで本気を出していない なら、レミリアは… 私のペアはどれだけ強いのだろうか。

そーだ

おお、。

そーだ

凄いね、堕悠彩ちゃん

と、そーだちゃんが話しかけてきた。

堕悠彩

うん。

と、思ってもなさそうに 返してしまったが 本心はきっと同じ。

堕悠彩

…凄い…

という言葉が零れるほど 凄い。

そーだ

レミリアさんと霊夢
あれで本気出してない…
って

そーだ

どれだけ強いの
って話だよねw

堕悠彩

そーだね

そーだちゃんの 言ってることは事実だ。

実際私もそう思っている。

霊夢

…そっから動いたら御札が
発動するわよ

レミリア

…はぁ。降参だわ、。

勝負がついたようだ。 霊夢ちゃんが勝ったんだ…

堕悠彩

さすが幻想郷1強い
博麗の巫女…

そーだ

さすがだったよ~!
霊夢!

そーだ

本当どんくらい強いの?

霊夢

ーーーーー?

そーだ

ーーーー!

ふたりが話している。

レミリア

…堕悠彩?

と、ふいに話しかけられた。

堕悠彩

堕悠彩

なに?どうしたの?

と、応答する。

レミリア

私の動き。どうだった?

堕悠彩

どうだったって言われても…

正直速すぎてあまりよく 見えなかった。

堕悠彩

堕悠彩

速すぎてよく
わかんなかった

レミリア

…そう。ごめんなさいね

堕悠彩

大丈夫だよニコッ

と、私はほのかに笑いながら 言った。

レミリア

そう。なら良かったわ。ニコッ

向こうも微笑み返し。

傍から見たら 平和って感じなんだろうな。

レミリア

あ、そうだわ。

と、レミリアちゃんが 急に声をあげる。

レミリア

近くにカフェが出来たの。
一緒に行かない?

堕悠彩

いいよ。
今すぐ行こっか

というと、レミリアちゃんは 驚いたのか

レミリア

ちょっと待って
堕悠彩ー!

と追いかけてくる。

木が茂った森の奥には 木々に囲まれ、屋根にはたくさんの 小鳥が佇んでいるカフェがあった。

堕悠彩

…小鳥…かわいい。

見つけた時の第一声が これしか出なかった。

レミリア

そうね…。

レミリア

入りましょうか。

堕悠彩

うん

レミリアちゃんも 一段落つくために、 私も回復するために

お互いの目的のために カフェに入った

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