シャーウ
初めてだった
人とどう接したらいいか、分からなかったのは。
アイザック
シャーウ
アイザック
シャーウ
シャーウ
アイザック
シャーウ
アイザック
シャーウ
アイザック
シャーウ
シャーウ
アイザック
アイザック
シャーウ
マジで無理。絶対無理。
感想はそれだけだった
会話する気ないし、こっちがどれだけ寄り添っても気にも留めていない
ほとんど聞いてないような相槌に、ぼーっと風景を見つめたり、僕を貶すような話し方をしたり。
コミュニケーション能力が低すぎる。今まで人と会話したことないのか?
極めつけには、「なんか言いたいことがあったとかじゃないの?
じゃあもう行くね、あとでテヘルに届けといて」なんて返事を待たずに去っていった
シャーウ
シャーウ
シャーウ
シャーウ
かくなる上は、力技
アイザックの心を、今度は文字通り"奪おう"とした
僕はアイザックを、本当の意味で…この世から失わせる。
僕は彼らを尾行し、生活の大体を把握した
絶対にすべてを奪って、僕と同じになってもらうんだと
僕はそのことしか、頭になかった
この頃には僕はもう、完全に狂っていたのだろう。
そして僕は、無防備な窓から部屋に入り込み、アイザックを襲った
アイザック
アイザックは最初の一撃で目を覚ました
シャーウ
僕は焦り、アイザックの目を目がけ───武器を振り下ろす
アイザック
シャーウ
シャーウ
次に振り下ろした武器が当たらず、アイザックは視線を上げようとした
そして武器が落ちた瞬間、僕はハッとして逃げ出す
アイザック
シャーウ
シャーウ
シャーウ
テヘル
シャーウ
テヘル
テヘル
テヘル
シャーウ
テヘル
シャーウ
シャーウ
テヘル
テヘル
シャーウ
シャーウ
テヘル
テヘル
シャーウ
シャーウ
シャーウ
シャーウ
シャーウ
シャーウ
テヘル
シャーウ
テヘル
テヘル
シャーウ
テヘル
テヘル
シャーウ
テヘル
テヘルは一瞬俯くので、僕は様子を伺った
と、テヘルはパッと顔を上げて言う
テヘル
シャーウ
シャーウ
テヘル
その翌日、今日も扉は開かれる
テヘル
シャーウ
テヘル
ああ、バレたな。
その瞬間、僕は分かってしまった
テヘル
シャーウ
ほとんど反射だった
でも、分かってた
テヘルが犯人だと決めつけてかかってきた時点で───
かなりの、調査があったんだろうということは。
テヘル
テヘル
テヘル
シャーウ
シャーウ
シャーウ
そのとき、また───扉が開く
おかしなことにソイツは────俺が犯人だという"事実"を、訂正した
そして─────
テヘル
テヘル
コメント
3件
……確かにアイザックくんは最初関わりにくそうなイメージだったけど、そこまでテヘルくん以外の人に興味なかったとは……😳💦 アイザックくんを殺 し たことを隠して調査をしようと、「絶対犯人、探そう」って言ってたのに実はシャーウくんが犯人だった、って知った時のテヘルくんは相当辛かったよね…… ところで「ソイツ」って誰……!?