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3年前のとある寒い日
シンシンと雪が積もり
周りにはキラキラ光るイルミネーション
星空は綺麗で
それは最高の日だった
翔
結月
翔
翔
結月
翔
結月
翔
翔
翔
結月
翔
結月
翔は友達想いの優しい彼氏
私はね翔の友達想いのところが好きなんだ
最初は片思いなのかなって
告白できなくて
ずっと翔の友達として生きてきた
でもね告白しなきゃダメって思い始めたの
照れて伝えられないこともあったけど
やっと言えたんだ
「好き」という気持ちを
翔は一瞬照れた顔を見せたけど
すぐに受け入れてくれた
その時は嬉しくて嬉しくて
そして今日は初めてのデート
そして
翔の...
翔
結月
結月
翔
ブーン
結月
翔
キィーー
ドン!
私の前で翔が倒れる
翔が倒れた場所にはすぐに人が群がった
これは嘘だなんかのドッキリだ!と
信じたかった
頭が真っ白になって
周りの音が聞こえなくなって
心が凍りつくように冷たくなって
目からはポロリ、ポロリと
キラっと光る
涙が出ていた
結月
夜遅くに誰もいない喫茶店に足を運んだ私は
昔の思い出を思い出した
結月
3年前、翔がおごってくれるはずのココアを口に運ぶ
私はまたポロリと涙が出る
結月
結月
結月
結月
結月
結月
結月
結月